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最上位CPUにふさわしい構成の1台

200万円超え! Threadripper PRO 5995WXの超豪華BTOPCをパソコンショップSEVENが用意する理由

2023年03月08日 11時00分更新

文● 松野将太 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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標準でNVIDIAの12VHPWRコネクターの「Hydro PTM PRO 1200W」を採用
ビデオカードは「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4090 Trinity OC」

――FSPの電源ユニット「Hydro PTM PRO 1200W」の選定理由について教えてください。

中嶋氏:電源容量が大きく、80 PLUS Platinumに対応しているといった基本スペックもそうですが、標準でNVIDIAの12VHPWRコネクターを採用しているのも大きなポイントでした。このため、「ZEFT RTH59W」は変換コネクターを利用せず「GeForce RTX 4090」と電源ユニットの接続を実現しています。

西川氏:ATX 3.0規格に準拠した電源ユニットも少しずつ増えてきていますが、大容量かつ80 PLUS Platinumの製品は、現状だとそれほど多くないんですよね。2022年12月に「Hydro PTM PRO 1200W」が出てきて、人気が高いようです。

中嶋氏:RTX 4000シリーズとATX2.x規格の電源ユニットを組みあわせる際には、12VHPWRコネクタへの変換ケーブルを使用するのですが、海外ではこの変換ケーブルの接点が熱で損傷する問題が数件報告され話題になりました。当店にもお客様から購入前にこのコネクター関連のご相談をいくつかいただきました。ATX 3.0規格の「Hydro PTM PRO 1200W」では、12VHPWRコネクタが標準搭載されておりますので、変換ケーブルを使わず安心してご利用いただけます。ATX2.x規格の電源ユニットも取り扱いがありますが、弊社でも検証やメーカーや代理店からの情報収集を行ない、同様の問題が起きないよう対策を行なっておりますのでご安心いただければと思います。

「Hydro PTM PRO 1200W」には12VHPWRコネクターが用意されているため、変換なしでRTX 4090に補助電源コネクターを接続できる

――GPUにZOTAC製のRTX 4090搭載ビデオカードを選んだ理由を教えてください。

中嶋氏:今回は「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4090 Trinity OC」を搭載しました。安定的に供給が可能な入手性の高さに加え、故障の少ない製品を検討していったなかで、この製品を選択しています。デザインも丸みを帯びた流線形で、質感もよく、お客様からの評判はいいですね。

真重氏:「GeForce RTX 4090」自体はゲーム用途としては持て余すほどのGPUですが、搭載しているモデルは弊社でも引き合いが強く、一時的に広告を止めるほどの盛り上がりがあったのが印象深いです。やはり、ハイエンドユーザーの方にとってはニーズがあるのだと思います。

「DeepCool LS720」の水冷ヘッド。シンプルだが最大3100RPMの三相駆動モーターを内蔵する

――CPUクーラーは360mmラジエーター搭載の「DeepCool LS720」ですが、こちらの選択についてはいかがでしょうか。

中嶋氏:360mmラジエーターで、なおかつ性能のいいCPUクーラーをということで、高性能なウォーターポンプを備える「DeepCool LS720」を標準搭載しています。AMD公式サイトの「Threadripperプロセッサー向けの熱冷却ソリューション」にも掲載のある製品です。もちろん、弊社でも検証を実施しており、動作は安定しています。PCケースがCooler Masterの「COSMOS C700M」なので、CPUクーラーもメーカーを揃えたいという方には、オプションで「PL360 FLUX」も用意しています。

8枚のDDR4メモリーと大型のビデオカードがインパクト大

過去最高額のBTOパソコンに
モデルは20製品用意

――最後に、価格設定について教えてください。改めて、税込でほぼ200万円という金額は、BTOパソコンとして見ると非常にインパクトがあります。

西川氏:前回のThreadripper搭載モデルを超えて、過去最高の価格になりましたね(笑)。とはいえ、金額がどうこうというよりは、使い道がそもそも決まっていて、Threadripperが必要というお客様にご選択いただくものなので、本当に必要な方が購入されていくのかなと。

中嶋氏:ワークステーションの用途に関しては高度に専門的になりがちなので、すべてにおいてはお答えすることが難しい点もあります。もちろん、私たちも組み立てや部品検証は会社としてしっかりやるんですが、たとえばゲームであれば一般論として「特定のソフトで遊ぶときにスペックが足りる、足りない」という話ができるところを、これだけのポテンシャルのある製品になると、使われる方に一任するしかない部分が大きいです。少なくとも、負荷がかかっても問題のないパソコンをご用意しています、ということはいえますね。今回取材いただいたモデルのほかにも、CPUやGPU、ストレージなどの構成違いで20製品を用意していますので、興味のある方は個人・法人問わずぜひご検討いただければなと。

――ありがとうございました。

 以上のように、ZEFT RTH59Wは「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」や「GeForce RTX 4090」を搭載するだけでなく、そのほかのパーツもハイエンドで固めた超豪華なモデルとなる。主に研究機関やクリエイター向けとして販売されており、価格も税込で200万円を超えるため、なかなか購入を検討するのにも覚悟がいるが、このマシンを用意しているいうことに、パソコンショップSEVENの幅広いジャンルの方にBTOパソコンを届けたいという想いが伝わってくる。

 「Ryzen Threadripper PRO 5995WX」を採用しているBTOパソコンはあまり見ないだけに、探しているという人は、ZEFT RTH59Wをチェックしてみてはいかがだろうか。

(提供:セブンアールジャパン)

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