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新シーズン「Year 8 Season 1」にて実装される攻撃オペレーター

R6Sの新オペレーター「BRAVA」先行プレイ!敵のツールを横取りできるドローンが強すぎ

2023年02月22日 17時00分更新

文● ASCII

『レインボーシックス シージ』の新シーズン「Year 8 Season 1」(Operation COMMANDING FORCE)

 ユービーアイソフトが贈る人気FPS『レインボーシックス シージ』の新シーズン「Year 8 Season 1」(Operation COMMANDING FORCE)にて、新たなオペレーター「BRAVA(ブラバ)」が実装される。ポジションは「攻撃」で、「クラッジドローン」と呼ばれるガジェットを所有する。

 今回、BRAVAを一足先に体験する機会を得たので、ファーストインプレッションを紹介したい。

Y8S1より実装される攻撃オペレーター「BRAVA(ブラバ)」

ブラジル出身の攻撃オペレーター「BRAVA」
敵のツールをハッキングするドローンが強すぎる!

 攻撃オペレーターのBRAVAはブラジル出身で、オペレーター"Hibana"が結成したスクワッド「ヴァイパーストライク」のメンバーに加わった。体力は1、スピードは3で、メインウェポンは「PARA-308」か「CAMRS」、サブウェポンは「USP40」か「Super Shorty」を備える。

Y8S1より実装される攻撃オペレーター「BRAVA(ブラバ)」。体力は1、スピードは3といったステータスだ

メインウェポンは「PARA-308」と「CAMRS」。サブウェポンとしてショットガンの「Super Shorty」も装備でき、未補強の壁に穴を開ける際に役立つ

 BRAVAのガジェットはクラッジドローン。このクラッジドローンは防衛側のツールをハッキングして"悪用"できるというものだ。悪用できるツールは一部に限られてしまうが、それでもこのクラッジドローンは今後の競技シーンの流れを変えてしまうほどの強さを持っている。

BRAVAのクラッジドローンは、防衛側のツールをハッキングできるガジェットだ。こうして見るとミニ四駆みたいだな……とふと思った

 クラッジドローンは、攻撃オペレーター"Twitch"の「ショックドローン」と似ている。対象のツールに狙いを定めて光線を撃つとハッキングが可能になる。この光線はあくまでもツールのハッキング用なので殺傷能力はゼロだ。

 2台のクラッジドローンを装備し、1台につき最大3個のツールをハッキングできる。最大で6個のツールをハッキングできるのだから、それだけでも恐ろしく感じる。

クラッジドローンの視点。Twitchのショックドローンのような感覚で操作し、対象のツールに狙いを定めて光線を撃つ。うまくいくとツールのハッキングが可能に

ハッキングして悪用できるツールは限られているが、ハッキングが成功するとこのように敵ツールを"悪用"できる。上記画像はMaestroの「イーヴィルアイ」がハッキング、悪用されている様子だ

 今回、ハッキングして悪用できるツールはどういったものかを検証してみた。先ほど一部のツールと述べたが、その一部はハッキングして悪用できるものであり、それ以外のツールはハッキングしても無効になる仕様になっている。

ハッキング済みのツールは、ノイズめいたものが表示されている

 例えば、防衛側の"Kapkan"の「侵入阻止デバイス」は悪用が可能だ。本来は攻撃側オペレーターの侵入を阻止するのだが、クラッジドローンでこれをハッキングすれば防衛側オペレーターが餌食になる。

 一方、"Smoke"の「遠隔ガスグレネード」は無効になる。ハッキングしてもツールが消滅するだけだ。

Kapkanの侵入阻止デバイスをハッキングすれば、トラップの作動対象が攻撃側から防衛側に変わり、画像のように防衛オペレーターが餌食に

Smokeの遠隔ガスグレネードはハッキングしても無効になるだけだ

 そのほか、"Lesion"の「GU」や"Maestro"の「イーヴィルアイ」、"Echo"の「ホバリングドローン」なども悪用できることがわかった。すべてのツールをハッキングして悪用できるわけではないが、防衛側の凶悪なツールが攻撃側のものになるという意味において、クラッジドローンは脅威の存在になりうる。

 クラッジドローンの対策としては、見つけ次第すぐに破壊する、"Mute"の「シグナルディスラプター」や"Mozzie"の「ペストランチャー」を使うなどが挙げられる。

クラッジドローンの対処方法は、Mozzieの「ペストランチャー」を使うなどが挙げられる

 BRAVAのクラッジドローンはツールの悪用や無効化ができる恐ろしいガジェットだ。敵のツールを奪って悪用する戦法が加わるため、従来の戦略をアップデートしなければならなくなるだろう。それぐらい、BRAVAは強い、もしくは凶悪な攻撃オペレーターであると言っても過言ではない。

 そのほか、コンソール版でマウスとキーボードを使用するプレイヤーに入力ラグを与えるペナルティー「Mousetrap」や、悪意のあるボイスチャットに対する評価ペナルティー、初心者向けのチュートリアルなども実装される予定だ。Operation COMMANDING FORCEの詳細については、こちらをチェックしてほしい。

コンソール版でマウスとキーボードを使用するプレイヤーにペナルティーを付与。コンソール版でマウスとキーボードを使うと入力ラグが生じるという

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