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第 4 世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー搭載 HPE ProLiant Gen11サーバーを発表

HPE
2023年02月02日

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HPE
直感的なクラウド運用管理、セキュリティ・バイ・デザインによる安心、ワークロードに最適化された性能を提供する次世代サーバーのポートフォリオを拡充


ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は本日、第 4 世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載したHPE ProLiant Gen11サーバーを発表します。

エッジからクラウドにわたってデータが増える一方の昨今、IT基盤強化のニーズが高まっています。ワークロードに応じた要件は様々で、レイテンシー、拡張性、パフォーマンス、経済性に加え、コンピュートの場所も重要な検討課題です。新しいHPE ProLiant Gen11サーバーは、エッジ、様々な規模の事業、プライベートクラウド、データ分析、Telcoサービスでの利用を想定して設計されています。

直感的なクラウド型の運用管理サービスであるHPE GreenLake for Compute Ops Managementによる運用管理の負担軽減、コンポーネントの認証とプラットフォーム証明書等を標準実装するセキュリティ・バイ・デザインによる徹底したセキュリティ、多様なプロセッサーと高密度なGPU搭載によるワークロード性能の最適化といった先進の特長を持ったHPE ProLiant Gen11サーバーは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進を担います。

第4世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー搭載 HPE ProLiant Gen11 サーバー
このたび発表する4機種の特長および想定される利用例は、以下のとおりです。

エッジでの利用に最適化されたHPE ProLiant DL320 Gen11サーバー
昨今急速に増加するエッジ環境でのコンピューティングのために設計されたHPE ProLiant DL320 Gen11サーバーは、経済性、柔軟性、効率性を備えた1U、1プロセッサーのラックサーバーです。仮想デスクトップ(VDI)、ビデオストリーミング、解析といったワークロードに最適です。

高密度コンピュートに最適化されたHPE ProLiant DL360 Gen11サーバー
VM(仮想マシン)、コンテナ、ベアメタルなどに最適化された性能を高密度で提供する1U、2プロセッサーのHPE ProLiant DL360 Gen11サーバーは、IT統合基盤やハイパーコンバージドワークロードに最適です。

拡張性に優れたHPE ProLiant DL380 Gen11サーバー
DPU(データ プロセッシング ユニット)やGPUを追加して処理能力を強化可能で、ストレージとアクセラレータも高度に拡張できる、2U、2プロセッサーのHPE ProLiant DL380 Gen11サーバーは、高負荷のワークロードに対応する性能と拡張性を提供します。仮想化やプライベートクラウド、データ管理といったワークロードに最適です。

世界で最も電力効率に優れたタワー型のHPE ProLiant ML350 Gen11サーバー
タワー型および4Uラック型筐体で、2プロセッサーを搭載可能なHPE ProLiant ML350 Gen11サーバーは、支社や支店などのエッジでの業務処理のために開発されました。電力効率の世界記録(*1)をLinuxとWindows環境で合計6つ達成しています。

今後のサーバーラインアップ拡張予定
また、今後、以下のHPE ProLiant Gen11サーバーラインアップを拡張し、さらに広範囲なワークロードとユースケースに応えます。

HPE Synergy 480 Gen11 サーバー
プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドに最適なブレードサーバー
HPE ProLiant DL560 Gen11 サーバー
4ソケット性能によるビッグデータ系のワークロード処理と、インメモリデータアクセラレーション
HPE ProLiant DL110 Gen11 サーバー
Telco 5G vRANに最適化された、高密度・低消費電力のラックサーバー
HPE ProLiant ML110 Gen11 サーバー
中小規模オフィス、拠点/支店向けに最適なタワーサーバー

さらに、GPUモジュールをより高密度に搭載できる、専用筐体モデルのHPE ProLiant Gen11サーバーもリリース予定です。

HPE ProLiant Gen11サーバーについて
HPE ProLiant Gen11サーバーは、第4世代AMD EPYC™プロセッサー、第4世代インテル(R) Xeon(R) Scalableプロセッサー、Ampere(R) Altra(R)およびAmpere(R) Altra(R) Max Cloud Native Processorをサポートします。前世代と比較して、2倍のI/O帯域幅、CPUあたり50%増のコア数、サーバーあたり33%増の高性能GPU密度を実現し、データ集約型のワークロードで高いパフォーマンスを発揮できるよう最適化されています。

提供時期
本日発表の第 4 世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載した、HPE ProLiant Gen11サーバー 4機種は、2023年2月2日より提供します。
オンラインストア HPE DirectPlusでも本日より順次提供開始します。

製品の詳細については、http://hpe.com/jp/gen11をご覧ください。

参考資料
・ 第4世代AMD EPYC™プロセッサーを搭載した、HPE ProLiant Gen11サーバーのプレスリリース:
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2022/112501.html
・ Ampere(R) Altra(R)およびAmpere Altra(R) Maxプロセッサを搭載した、HPE ProLiant RL300 Gen11のプレスリリース(抄訳):
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2022/062901.html
・ HPE、分散型エンタープライズ時代のIT管理を担うクラウドサービスの提供を開始
(HPE GreenLake for Compute Ops Management)のプレスリリース:
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2022/102401.html

HPE GreenLakeについて
HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームは、データ・ファースト・モダナイゼーションの加速を可能にします。提供する70以上のクラウドサービスは、オンプレミス、エッジ、コロケーション施設、パブリッククラウドで稼働します。2022年第4四半期、HPEはARR(Annualized Revenue Run-Rate)9億3600万ドル、as a Serviceの受注総額は前年比33%増を達成しました。HPE GreenLakeのお客様は全世界で6万5000社以上、200万を越えるデバイスが繋がり、管理しているデータは1エクサバイトを超えます。お客様は、ハイブリッドクラウド戦略の展開から、自動化、オーケストレーションまで単一の管理画面を通じて設定できるメリットを享受しています。また、従量課金制のスケーラブルなHPE GreenLakeプラットフォームは、堅牢なセキュリティ、コンプライアンス、制御を実現し、チャネルパートナー、販売店、独立系ソフトウェアベンダー、パブリッククラウドプロバイダー、サービスプロバイダー、システムインテグレーターなどの幅広いパートナーエコシステムをサポートします。HPE GreenLakeの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.htmlをご覧ください。


ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。

注記
*1 SPECpower_ssj(R) 2008の結果です。SPECおよびSPECpower_ssjの名称は、Standard Performance Evaluation Corporation(SPEC)の登録商標です。記載の結果は2023年1月10日時点で公表されたものです。spec.orgを参照してください。All rights reserved.

プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html

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【お客様からのお問い合わせ先】
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 または03-5749-8279
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/

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