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STORMならではのコダワリパーツを紹介

そこまでやるか!STORMが初心者のための自社製CPUクーラーを開発

文●高橋佑司 編集●ASCII

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 2022年末から2023年始にかけて、怒涛の勢いで新しいCPUやGPUが登場してきた。それに伴い、新しいゲーミングPCを手に入れたいと考えている人も多いだろう。昨今は日本でもPCゲームユーザーが増えており、こうした最新パーツのパフォーマンスに注目する人も増えている。

 そうしたゲーミングPCを購入する上で人気なのがBTO PC。比較的手頃な価格の製品が多く、ちょっとしたスペックのカスタマイズも可能なので、ゲーミングPC初心者からの人気が高い。

 BTO PCメーカーのSTORMでは、そうした初心者からのPCスペックに関する問い合わせを受けることもあり、さまざまな意見を取り入れてPC初心者でも安心して使用できる製品づくりに力を入れている。

 以前に取材した中では、熱を効率よく逃がすためのエアフローについて、独特な方法で検証することにより品質を確保しているというのを伺った。また、社長自らパーツに対するコダワリを持ち、特に電源ユニットやメモリーといったPCの動作に関わる生命線とも言えるパーツはかなり気を使って選択しているというのもお聞きしている。

 いずれも、ベンチマークで大きくスコアーを上げるような部分ではないが、安定性や製品の寿命を考えた上では重要な部分だ。PCにあまり詳しくない初心者が使ってもトラブルなく利用できるように考えられていることがわかる。

 そんなSTORMが、PC初心者向けのオリジナルのCPUクーラーを開発し、製品に搭載することとなったのだという。今回、STORMを運営するアイティーシー本社にお邪魔して、開発の経緯などを聞いてみた。

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