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クラウド型ID管理・統合認証サービス「Okta Workforce Identity Cloud」販売開始のお知らせ

サイバネットシステム
2023年01月10日

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サイバネットシステム
企業のクラウドサービス利用を快適かつ安全に! ID 管理認証の強化により、包括的なゼロトラストセキュリティ(※1)の実現を支援します。

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:安江 令子、以下「サイバネット」)は、米国 Okta, Inc.が開発・提供し、Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 渡邉 崇)がリセラーを通じて国内で販売・サポートするクラウド型ID管理・統合認証サービス「Okta Workforce Identity Cloud(オクタワークフォースアイデンティティクラウド)」の販売および技術サポートを、2023年1月10日より開始することをお知らせします。


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クラウドサービスの広がりと共に高まるセキュリティリスク
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社内外とのデータ共有などでクラウドサービスを利用する企業は年々増加しており、総務省が公表した「令和3年通信利用動向調査」(※2 )によると、国内企業の70.4%がクラウドサービスを利用しています。一方で、利用者数の増加に伴い管理が必要なID/パスワード数は増え、システム管理者の負担増加が課題となっています。

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ID管理の負担軽減とセキュリティリスク低減を実現する「Okta Workforce Identity Cloud」とは
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「Okta Workforce Identity Cloud」は、主にクラウドを利用した業務アプリケーションと連携し、各々のアカウント情報やアクセス権限などをクラウド環境で一元管理できるID管理・統合認証サービス(IDaaS※3)です。システム管理者の負担を軽減し、セキュリティリスクも軽減する各種機能を提供します。

<Okta Workforce Identity Cloudの主な機能>
•Single Sign-On:Okta Workforce Identity Cloudに一度ログインするだけで、連携するアプリケーションの利用時にパスワード入力が不要となるシングルサインオンが可能です。7,400を超えるアプリケーションと連携しており、日々のID/パスワード管理の負担が減るだけでなく、パスワード漏えいによる不正利用リスクも低減します。
•MFA / Adaptive MFA:SMS/ワンタイムパスワード/生体認証などによる多要素認証、不正アクセスの可能性を感知して自動的に多要素認証を要求するリスクベース認証、そして組織保有の端末のみアクセスを許可するデバイス認証など、多様な認証方式で不正利用対策を強化します。
•Workflows:あらかじめ定義したアプリケーションの動作を起点に、連携している他のアプリケーションで新規アカウントを作成するなど、特定のタスクを自動実行することが可能です。複雑なカスタムコードを使わずに実行できるため、ID管理業務の負担が大きく軽減します。

シンプルな操作でID 管理タスクを自動化できる「Okta Workflows」の管理画面
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サイバネットが提供する包括的なゼロトラストセキュリティ・ソリューション
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サイバネットは、8年以上にわたりIDaaS製品のご提案や導入・運用支援を行ってきました。他製品との連携に優れたOkta Workforce Identity Cloudの取り扱い開始により、ゼロトラストセキュリティ実現に求められるIDaaS、SASE(※4)、EDR(※5)各製品の連携をさらに強化した、包括的なゼロトラストセキュリティ・ソリューションをご提案・提供できるようになりました。
今後、ますますニーズが高まるゼロトラストセキュリティの実現に向けて、お客さまを強力に支援いたします。


「Okta Workforce Identity Cloud」の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/okta/

注釈
※1:ゼロトラストセキュリティ:Forester Research 社が2010 年に提唱した、「信頼できないことを前提としてセキュリティ対策を講じる」という考え方を元に、社内ネットワーク上の情報資産に対する全てのアクセスに対して「アクセス元が適切な権限を有しているか」、「挙動(トラフィック等)に怪しい点はないか」等をチェックし、ログの取得も行うというアプローチ。
※2:出典:総務省『令和3 年通信利用動向調査の結果(概要)』18 頁(2022 年5 月27 日公開)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000815653.pdf
※3:IDaaS: Identity as a Service の略で、クラウド上でID 認証ならびにID パスワード管理、シングルサインオン、アクセス制御などを提供するサービス。IDaaS を利用することで、社内外問わずさまざまなクラウドサービスに対しても、認証やアイデンティティ管理を実現できる。
※4:SASE:Secure Access Service Edge の略で、ユーザー、アプリケーション、データを保護するためのネットワークとセキュリティサービスを提供するクラウドベースのアーキテクチャ。
※5:EDR:Endpoint Detection and Response の略で、エンドポイントで発生する様々な事象を監視し、不審な挙動やその痕跡をいち早く検知することで、脅威への対応を迅速化するソリューション。
※6:Netskope:クラウドサービス・Web アクセスの可視化・制御や、IaaS 環境の監視・制御、SaaS・IaaS・オンプレミス環境へのセキュアなアクセスなどの機能を提供するプラットフォーム。
※7:CrowdStrike:既知・未知の攻撃に対して高い防御力を備える次世代アンチウイルスやEDR、サイバー攻撃解析のプロ集団による脅威ハンティングサービスやデバイス制御、脆弱性評価、IT 資産管理までをシングルエージェントで提供するクラウド型エンドポイント保護プラットフォーム。

Okta 社について
Okta は、独立系アイデンティティ管理のリーディングカンパニーとして、あらゆる人があらゆる場所で、あらゆるデバイスやアプリで、あらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにします。最も信頼されているブランド企業は、Okta を信頼して安全なアクセス、認証、自動化を実現しています。Okta のWorkforce Identity Cloud とCustomer Identity Cloud の中核には柔軟性と中立性があり、ビジネスリーダーや開発者はカスタマイズ可能なソリューションと7,400 以上のアプリケーションとの事前統合により、イノベーションに集中し、デジタル変革を加速させることができます。私たちは、アイデンティティがお客様のものである世界を構築しています。
Okta Japan 株式会社に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
https://www.okta.com/jp/

サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、CAE※のリーディングカンパニーとして、30 年以上にわたり製造業の研究開発・設計関係部門、大学・政府の研究機関等へ、ソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティングを提供しています。また、IT 分野では、サイバー攻撃から情報資産を守るエンドポイントセキュリティやクラウドセキュリティなどのIT セキュリティソリューションを提供しています。近年では、IoT やデジタルツイン、ビッグデータ分析、AI 領域で、当社の得意とするCAE やAR/VR 技術と組み合わせたソリューションを提案しています。
企業ビジョンは、「技術とアイデアで、社会にサステナビリティとサプライズを」。日々多様化・複雑化する技術課題に向き合うお客様の課題を、期待を超える技術とアイデアで解決し、更にその先の変革へと導くことを目標に取り組んでまいります。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/

※ CAE(Computer Aided Engineering):ものづくりの研究・開発工程において、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすことで、開発期間や資材コストを大幅に削減できるメリットがある。

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本件に関するお問い合わせサイバネットシステム株式会社
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■ 内容について
IT ソリューション事業部マーケティング部/中西
E-MAIL:itdsales@cybernet.co.jp

■ 報道の方は
コーポレートマーケティング部/山本
E-MAIL:prdreq@cybernet.co.jp

■ 投資家の方は
IR 室/目黒
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

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