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“5G SAとMEC環境を活用した遠隔医療に向けた取組み”が「MCPC award 2022」で特別賞を受賞

ソリトンシステムズ
2022年11月29日

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ソリトンシステムズ

報道関係各位
2022年11月29日

“5G SAとMEC環境を活用した遠隔医療に向けた取組み”が「MCPC award 2022」で特別賞を受賞

株式会社ソリトンシステムズ(代表取締役社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、弊社がリバーフィールド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:只野耕太郎、以下リバーフィールド)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋誠、以下KDDI)と共同で取り組んでいる
「5G SA*とMEC環境を活用した遠隔医療に向けた取組み」
において、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(東京都港区、会長:安田靖彦、以下MCPC)が開催する「MCPC award 2022」のユーザー部門特別賞を受賞しましたことを発表します。
* SA = Stand Alone


この「MCPC award」は、業界を超えたモバイルコンピューティングの普及団体であるMCPCが先進的なモバイルシステム技術などの活用事例の表彰を通じて、モバイルソリューションやIoT/AIシステムの普及促進に貢献する試みであり、ユーザー部門では、企業・団体が持つ様々な情報システム、顧客向けインフラ等に、モバイル、IoT/AI、ロボットなどにかかわるサービス・ソリューション・技術等を導入し活用した事例の業績、効率化、社会貢献等の面に貢献しているものが、評価・表彰の対象となります。

今回「5G SAとMEC環境を活用した遠隔医療に向けた取組み」は「ユーザー部門」にて特別賞を受賞したものです。



第20回MCPC award 2022 表彰式
左から:
リバーフィールド株式会社 取締役/CTO 菅野 貴皓氏
株式会社ソリトンシステムズ 映像コミュニケーション事業部 百武真也
KDDI株式会社 ソフトウェア技術部 松本 健太郎氏


ユーザー部門】特別賞
5G SAとMECを活用した遠隔医療に向けた取組み
手術支援ロボットに関する遠隔操作、遠隔技術指導を目的として、

5G SAを用いて、映像/制御信号の低遅延通信がロボットの遠隔操作で求められるレベル(固定回線同等)の遅延で行えること。
MEC上で中継サーバーを介し、映像信号を複数宛先に分岐。それを用いて遠隔拠点からリアルタイム技術指導が可能であること。

を確認し、加えて5G SAのネットワークスライシング技術を用いて映像信号/制御信号を通信し、他のトラフィックの影響を受けづらい安定した通信を実現しました。

各社の役割
リバーフィールド:手術支援ロボットの開発および提供
KDDI:5G SA環境の構築および提供(MECへの接続含む)
ソリトン:低遅延伝送プロトコル(映像および制御信号)、映像中継サーバーの構築および提供

【株式会社ソリトンシステムズについて】
設立以来、IT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心としたITセキュリティからサイバー対策製品まで、また、携帯電話回線4G、5GやWi-Fiを利用したハイビジョン・レベルの映像伝送システム、リモートドライブなどに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
設立:1979年、売上173億円(2021年12月期・連結)、東証プライム

HP:https://www.soliton.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/soliton.s/
Twitter:https://twitter.coom/soliton_jp/

【このリリースに関する問い合わせ先】
株式会社ソリトンシステムズ 映像コミュニケーション事業部
Tel:03−5360−3860 stc-sales@list.soliton.co.jp,

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