大理石調のデザインが施されたハイエンドマザーボード

ASRock「Z790 Taichi Carrara」をレビュー、第13世代CoreをOCしても快適に動作!

文●宮崎真一 編集●市川/ASCII

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次世代のPCIe 5.0やDDR5に対応!

 また、PCIe 5.0をサポートしている点も本製品の大きな特徴で、PCIe x16スロットには金属製カバーが装着されたスチールスロットを使用。従来の爪にハンダ付けを行なうDIPタイプから、表面実装タイプへと変更されている。同社によると、この変更により、信号の流れが改善し、高速転送時の安定性が向上しているという。

 さらに、同社が「Blazing M.2 Sockets」と呼ぶ、CPUとPCIe x16スロットの間の1基のみがPCIe 5.0をサポートし、ほかにPCIe 4.0対応の「Hyper M.2 Sockets」と呼ぶスロットが4基用意されている。計4台のM.2 SSDを同時に装着可能だ。

PCIe x16スロットは3本用意されているが、スチールスロットの2本がPCIe 5.0をサポートしている

PCIe 5.0に対応したBlazing M.2 Sockets

Blazing M.2 Socketsにはヒートシンクもしっかり用意され、サーマルスロットリングの心配もない

3基用意されたHyper M.2 Sockets。PCIe 4.0に対応し、2260および2280タイプのモジュールが装着できる

Hyper M.2 Socketsにもしっかりとヒートシンクが用意されている

 システムメモリーはDDR5 SDRAMを4本搭載でき、メモリースロットにはスチールで保護された強化スロットが用いられている。この強化スロットは表面実装されており、ASRockによると物理的強度と安定したメモリー動作を実現しているとのこと。

 また、電源を切断していない状態でメモリーモジュールを脱着した際に、モジュールが損傷するリスクがあるのだが、このZ790 Taichi Carraraでは、トラブルフリー回路を実装することで、そうしたリスクを回避している点は好感が持てる。

DDR5 SDRAMに対応したメモリースロットを4本装備

メモリースロットは金属パーツで保護された強化スロットを採用

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