このページの本文へ

オラクル、顧客とパートナーのためのアプリケーション・プラットフォーム拡張機能を提供

日本オラクル株式会社
2022年10月20日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本オラクル株式会社
Oracle Applications PlatformのRedwood UXコンポーネントとサービスを活用し、Oracle Cloud Applications内のアプリケーション拡張が可能に

このたび、企業内開発者がオラクルのビジネス・アプリケーションを拡張する際に一般ユーザー向けのユーザー・エクスペリエンス(UX)を一貫して実現できるようにするため、オラクルのアプリケーションを活用した設計用のシステムとプラットフォームをお客様とパートナーにもご利用いただけるようにします。「Oracle Applications Platform」では、オラクルの受賞歴のあるRedwood UX (User Experience) コンポーネントに加え、検索、自己学習型の提案機能、会話機能などの高度なテクノロジーのほか、テレメトリーやローコード開発ツールを活用できます。これにより、オラクルの完全なスイートであるクラウド・アプリケーション製品群を補完し、アプリケーション製品群とシームレスに統合するセキュアなアプリケーションを迅速かつ簡単に提供することができます。


Press Release

オラクル、顧客とパートナーのためのアプリケーション・プラットフォーム拡張機能を提供
企業内開発者は、「Oracle Applications Platform」のRedwood UXコンポーネントとサービスを活用し、「Oracle Fusion Cloud Applications」内のアプリケーションの拡張が可能に

Oracle CloudWorld, ラスベガス – 20221020

(本資料は米国2022年10月19日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリース https://www.oracle.com/news/announcement/ocw-oracle-applications-platform-2022-10-19 の抄訳です)

このたび、企業内開発者がオラクルのビジネス・アプリケーションを拡張する際に一般ユーザー向けのユーザー・エクスペリエンス(UX)を一貫して実現できるようにするため、オラクルのアプリケーションを活用した設計用のシステムとプラットフォームをお客様とパートナーにもご利用いただけるようにします。「Oracle Applications Platform」では、オラクルの受賞歴のある(https://sfdesignweek.org/awards/oracle-redwood-design/)Redwood UX (User Experience) コンポーネントに加え、検索、自己学習型の提案機能、会話機能などの高度なテクノロジーのほか、テレメトリーやローコード開発ツールを活用できます。これにより、オラクルの完全なスイートであるクラウド・アプリケーション製品群を補完し、アプリケーション製品群とシームレスに統合するセキュアなアプリケーションを迅速かつ簡単に提供することができます。

オラクルのユーザー・エクスペリエンス設計担当シニア・バイスプレジデントであるジェニー・ラム (Jenny Lam) は、次のように述べています。「どれほど迅速にイノベーションを行ったとしても、独自の機能や業界固有の機能を追加したいと考えるお客様は必ずいらっしゃいます。『Oracle Applications Platform』によって、お客様とパートナーは、オラクルの開発組織が使用しているのと同じツールを使用して、オラクルのアプリケーションを独自のニーズに合わせて拡張したり、カスタマイズしたりすることができるようになります。これにより、企業内開発者は、一般ユーザー向けのユーザー・エクスペリエンスを持ち、既存のオラクル・アプリケーションとシームレスに統合できる自己改善型アプリケーションを、迅速かつ簡単に作成することができるようになります。」

「Oracle Applications Platform」には、ソフトウェア・アクセシビリティ標準を満たす使いやすいツールが複数用意されています。例えば次のようなものです。

・Redwood UX Building Blocks: 企業内開発者の時間と労力を節約できるソフトウェア開発ツールキットです。長いソフトウェア開発プロジェクトを設けなくても、UXコンポーネントの組み立てや変更を行うことができます。「Oracle Applications Platform」には、Redwood参照アプリケーション、ページ・テンプレート、コンポーネント・リポジトリ、参照アーキテクチャ、設計ガイドなどのUXリソースが用意されており、顧客またはパートナーが一般ユーザー向けのアプリケーションを効率的に作成するために必要なすべてのものが揃っています。
・テレメトリ 企業内開発者は、アプリケーション・テレメトリー用のコンポーネントを活用してアプリに関する現実のフィードバックを入手し、問題の迅速な解決やアプリのさらなる改善に役立てることができます。また、「Oracle Applications Platform」のテレメトリーはUXコンポーネントに組み込まれ、DevSecOpsツールと統合されているため、顧客とパートナーは、使用動作とサービス品質に関する詳細な分析情報をすぐに利用できる状態で取得することができます。
・検索:オラクルの検索コンポーネントを使用すると、企業内開発者は、強力なセルフ・チューニング型検索機能を迅速かつ簡単にアプリケーションに統合し、学習した検索候補をデバイスをまたいで保持することができます。AIと機械学習を活用した検索文字列候補の表示と誤字脱字に強いテキスト検索により、お客様とパートナーは、高速でスケーラブルな検索機能をアプリに組み込むことができます。
・ビジネス・ロジック:Redwoodコンポーネントと統合された自己学習型レコメンデーション・エンジンを使用すると、企業内開発者は、追加のコーディングなしでエンド・ユーザーの生産性を向上させることができます。ユーザーの行動履歴に基づいて、データ入力や次のアクションの最も可能性の高い候補を表示する機能により、顧客とパートナーは、予測的なユーザー・エクスペリエンスを作成できます。
・対話型エクスペリエンス:企業内開発者は、組込みの「Oracle Digital Assistant」コンポーネントを活用して、操作が簡単で、アプリケーション内で望ましいユーザー行動を促進するアプリケーションを迅速かつ簡単に構築することができます。音声インタフェースを統合する機能により、顧客やパートナーは、アプリケーションのアクセシビリティとユーザー・エクスペリエンスを大幅に向上させることができます。
・ローコード開発オラクルの「Visual Builder Studio」により、お客様とパートナーは、複雑なソフトウェア開発スキルを使わなくても、Redwoodアプリケーションを拡張したり、新しいアプリケーションを構築したりすることができます。新しい機能を簡単に追加できるため、組織は固有のニーズを満たすアプリを迅速に作成できます。
・データ・ビジュアライゼーション:「Oracle Analytics Cloud」のRedwoodアナリティクス・コンポーネントを使用すると、企業内開発者は、Redwoodアプリケーション内にデータ・ビジュアライゼーションを埋め込むことができます。組込みの分析機能により、お客様とパートナーは、データ・ビジュアライゼーションをアプリケーションに簡単に追加し、エンド・ユーザーが利用しやすい状態でデータの分析情報を表示することができます。

「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」には、プロセスを最適化し、より迅速かつ的確に意思決定を行い、変化を上回る速度で成長していくために、組織が必要とするすべてのものが揃っています。財務、サプライ・チェーン、HRおよびカスタマ・エクスペリエンス向けのアプリケーションも含まれているため、きわめて網羅性の高い企業向けアプリケーション・スイートとなっています。また、このスイートは、統合された単一のクラウド・プラットフォーム上で提供されています。この自己更新型プラットフォームには90日ごとに新機能が追加されるため、お客様は革新的な機能を継続的に入手することができます。

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

Oracle CloudWorldについて
「Oracle CloudWorld」は、世界中のお客様とパートナー企業を対象に開催するオラクル最大のイベントです。ビジネス上の最大の課題に取り組むために必要なインサイトの探究、スキルや知識の習得、人脈の構築、クラウド・インフラストラクチャ、データベースやアプリケーションを構築し使用する人々からその詳細を学ぶ機会として、是非イベントにご参加ください。登録方法、基調講演の視聴方法、セッション詳細、ニュースなどの情報は、https://www.oracle.com/cloudworld または http://www.oracle.com/newsroom をご参照ください。

将来の見通しに関する記述
オラクルの将来の計画、見通し、信念、意図に関する本記事内の記述は「将来に関する記述」であり、重大なリスクや不確実性が生じる可能性があります。こうした記述はオラクルの現在の期待と実際の結果に影響を及ぼす可能性があり、実際の結果が大きく異なる可能性があります。これらの記述およびオラクルのビジネスに影響を及ぼすその他のリスクに関しては、Form 10-K での オラクルの最新のレポートならびに Form 10-Q の「Risk Factors」など、米証券取引委員会 (SEC) に提出されているオラクルの報告書に記載されます。これらの報告書は、SECのウェブサイトまたはオラクルのウェブサイト http://www.oracle.com/investor からご覧いただくことができます。本記事内の情報はすべて、2022年10月19日時点で最新であり、オラクルは新しい情報や将来の出来事を踏まえて記述を更新する義務を負いません。

商標
Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン