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【ベイシス4068】新規事業責任者が注目 次に来るIoTトレンドとは ビジネス部門第1位「loTデバイスへのAI搭載」

ベイシス株式会社
2022年10月12日

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ベイシス株式会社
~84.1%が自社でのIoT活用にも意欲、一方で約8割が「実装」に課題あり~

インフラテック事業(モバイルエンジニアリングサービス及びIoTエンジニアリングサービス)を手掛けるベイシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉村公孝、証券コード:4068、以下ベイシス)は、新規事業担当者101名に、ビジネスIoTトレンドの実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。


■調査サマリー



■調査概要

調査概要:ビジネスIoTトレンドの実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月23日~同年6月24日
有効回答:新規事業担当者101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■身近なloTトレンドで期待していること、第1位「スマートロック」(53.5%)、第2位「無人コンビニ」(52.5%)

「Q1.身近なIoTトレンドで、あなたが期待していることを教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「スマートロック」が53.5%、「無人コンビニ」が52.5%、「音声認識デバイス(アレクサ、Amazon Echo等)」が50.5%という回答となりました。



・スマートロック:53.5%
・無人コンビニ:52.5%
・音声認識デバイス(アレクサ、Amazon Echo等):50.5%

・ロボット掃除機:40.6%
・遠隔撮影可能なカメラ:40.6%
・スマートプラグ:36.6%
・その他:3.0%
ー49歳:全盲の人が一人で自由に歩けるような高度な道案内
ー38歳:メタバース全般
ー42歳:AI識別
・特にない:14.9%
・わからない/答えられない:1.0%

■ビジネスにおけるloTトレンドとして注目していること、第1位「IoTデバイスへのAI搭載」(60.4%)、第2位「IoTデバイスの強固なセキュリティ対策」(47.5%)

「Q2.あなたが見聞きする中で、ビジネスにおけるIoTトレンドとして注目していることを教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「IoTデバイスへのAI搭載」が60.4%、「IoTデバイスの強固なセキュリティ対策」が47.5%、「機械の稼働状況を可視化」が45.5%という回答となりました。



・IoTデバイスへのAI搭載:60.4%
・IoTデバイスの強固なセキュリティ対策:47.5%
・機械の稼働状況を可視化:45.5%

・拡張現実(AR)の導入拡大:41.6%
・店舗でのビーコンの設置:38.6%
・5Gの活用:38.6%
・IoTガバナンス:25.7%
・エッジコンピューティング:25.7%
・その他:0.0%
・特にない:7.9%
・わからない/答えられない:2.0%

■「メタバース」や「モバイル監視システム」なども、loTトレンドにおいてビジネスで期待する声

Q2で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、ビジネスにおけるIoTトレンドとして注目していることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=91)と質問したところ、「メタバース」や「モバイル監視システム」など59の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・46歳:メタバース。
・47歳:モバイル監視システム。
・40歳:仮想空間。
・40歳:通信技術。
・40歳:高速通信。
・45歳:ガス漏れ監視。
・41歳:分散電力。

■84.1%の新規事業担当者が、loTを活用した事業推進に意欲

「Q4.自社でIoTを活用して事業推進していきたいと思いますか。」(n=101)と質問したところ、「非常にそう思う」が45.5%、「ややそう思う」が38.6%という回答となりました。



・非常にそう思う:45.5%
・ややそう思う:38.6%

・あまりそう思わない:7.9%
・全くそう思わない:2.0%
・わからない/答えられない:5.9%

■半数以上が、自社でloTを活用したビジネスのアイディアについての議論を経験

「Q5.自社でIoTを活用したビジネスのアイディアについて議論したことがありますか。」(n=101)と質問したところ、「何度もある」が56.4%、「1~2回程度ある」が24.8%という回答となりました。



・何度もある:56.4%
・1~2回程度ある:24.8%

・全くない:18.8%

■77.2%の新規事業担当者が、loTを活用したビジネスの実現について「実装」段階での課題感あり

「Q6.あなたは、自社でのIoTを活用したビジネスの実現について「実装」段階での課題を感じていますか。」(n=101)と質問したところ、「非常にそう感じる」が36.6%、「ややそう感じる」が40.6%という回答となりました。



・非常にそう感じる:36.6%
・ややそう感じる:40.6%

・あまりそう感じない:13.9%
・全くそう感じない:5.0%
・わからない/答えられない:4.0%

■「実装」段階での課題、約半数が「自社にloTに関する情報に精通している人材がない」と回答

Q6で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q7.IoTを活用したビジネスの「実装」段階での課題として感じていることを教えてください。(複数回答)」(n=78)と質問したところ、「自社にIoTに関する情報に精通している人材がいない」が50.0%、「使いたい機器はあるが取り付けの担い手がいない」が48.7%、「取り付けるナレッジがない」が47.4%という回答となりました。



・自社にIoTに関する情報に精通している人材がいない:50.0%
・使いたい機器はあるが取り付けの担い手がいない:48.7%
・取り付けるナレッジがない:47.4%

・取り付ける技術のある業者を探せない:38.5%
・ネットワークの負荷の分散が難しい:37.2%
・ROIが試算できない:32.1%
・セキュリティリスク対策ができていない:28.2%
・大量の電力確保体制の構築が難しい:25.6%
・データの収集や保管方法がわからない:15.4%
・その他:1.3%
ー53歳:収集データの活用
・わからない/答えられない:3.8%

■「実装」段階での課題、「アウトソースの合理性が難しい」や「費用対効果を算出できる分析者が社内にいない」などの声

Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、IoTを活用したビジネスの「実装」段階での課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「アウトソースの合理性判断が難しい」や「費用対効果を算出できる分析者が社内にいない」など47の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・37歳:アウトソースの合理性判断が難しい。
・41歳:費用対効果を算出できる分析者が社内にいない。
・42歳:使い手の教育が大変。
・53歳:人員の確保。
・52歳:投資効果。
・53歳:データ活用によるビジネス化。
・47歳:データ集約とセキュリティ。

■まとめ

今回は、新規事業担当者101名に、ビジネスIoTトレンドの実態調査を実施しました。
新規事業担当者が次に来る身近なloTトレンドとして期待しているものとして、

第1位「スマートロック」(53.5%)、第2位「無人コンビニ」(52.5%)という結果になり、また、ビジネスにおけるIoTトレンドとして、約6割が「IoTデバイスへのAI搭載」に注目している事が明らかになりました。
約8割の新規事業担当者が、企業の事業促進のためにもloTを活用していく意向を持っており、アイディアについて議論を行っている一方で、多くの担当者が「自社にloTに関する情報に精通している人材がいない」などで、自社でのloTを活用したビジネスの「実装」に関して課題を感じている様子もうかがえました。
今後は身近にloT機器の普及が進み、ビジネスにおいてもloTを活用していく需要が高まっていくと予想されます。一方、今回の調査において、約8割が「実装」段階で課題を抱えている実態が明らかになったことからも、IoT機器などを活用したスマートインフラ構築で困った時にワンストップで依頼できるサービスの活用が、loT活用推進のカギになるのではないでしょうか。

■スマセッチとは


スマセッチは、IoT機器などを活用したスマートインフラを構築する際に、機器の取り付けや施工の工程管理、施工後の運用・保守を依頼できるプラットフォームです。業者選定・管理、機器の取り付けから運用・保守まで一括でお任せいただけ、大手通信建設会社に頼むよりも早く、適正価格で広域にスマートインフラを構築できます。是非スマセッチに一括でおまかせください。
https://smasetchi.com/



〇ベイシスについて https://www.basis-corp.jp/

ベイシスは2021年に東証マザーズ(現グロース)に上場、「ICTで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、デジタル社会をインフラで支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
ベイシス株式会社 社長室 広報
担当 中出(なかで)
Mobile:070-3292-1986
広報メールアドレス:t-nakade@basis-corp.jp

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