高性能は当然。<Yoga Slim 770i Carbon>は利用シーンもイメージさせるスタイリッシュノートPCだ

文●ジャイアン鈴木/編集●村野晃一(ASCII)

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提供(PR):レノボ・ジャパン

 ノートパソコンと言えばいろんな場所で使う道具だ。もちろんモバイル性能が高いにこしたことはないが、人に見られるのならデザインにもこだわりたい。そんな方にお勧めなのがレノボ・ジャパンの<Yoga Slim 770i Carbon>。インテル最新の第12世代Coreプロセッサーを、軽量性と堅牢性を兼ね備えたカーボンファイバーボディーに搭載。カラーはムーンホワイト、オニキスグレー、アルティメットグレーの3色を用意し、デザイン性に注力している。今回注目のムーンホワイトカラーの製品を借用したので、実機レビューをお届けする。

トップカバーは東レ製の「第2世代ウェブコアカーボンファイバー」。3層構造のサーマルコーティングが施されており、指紋が付きにくく、汚れも拭き取りやすい

豊富なカスタマイズ項目が用意され、ピッタリの1台をゲットできる

 <Yoga Slim 770i Carbon>はOSにWindows 11 Home 64bitまたはWindows 11 Pro 64bit、CPUに第12世代(Alder Lake)のインテル® Core™ i5-1240P(12コア[Pコア×4、Eコア×8]、16スレッド、最大4.40GHz)またはインテル® Core™ i7-1260P(12コア[Pコア×4、Eコア×8]、16スレッド、最大4.70GHz)を採用。メモリーは8GBか16GB(LPDDR5)、ストレージは256GB、512GB、1TB(PCIe Gen4 x4接続)のうちから選択できる。オフィスアプリは、なしか、「Microsoft Office Home & Business 2021」を選択可能だ。

今回借用したのはムーンホワイト。天板には東レ製の「第2世代ウェブコアカーボンファイバー」を採用。YOGAとLenovoのロゴがさりげなく記されている

本体底面。ボディーはMIL-STD-810Hに準拠した堅牢性を実現。ハイパフォーマンスなCPUを効率的に冷やすため冷却口が大きく開かれている

 ディスプレイは13.3型WQXGA IPS液晶(解像度:2560×1600ドット、比率:16:10、輝度:400cd/m2、色域:sRGBカバー率100%、HDR:Dolby Vision、リフレッシュレート:90Hz、表面処理:非光沢)を搭載。マルチタッチは非対応モデルと対応モデルが用意されている。

ディスプレイは13.3型WQXGA IPS液晶。ベゼルは左右が実測5mm、上が実測7mm。解像度が2560×1600ドットと高精細で、リフレッシュレートも90Hzと高い(デフォルトは60Hzに設定されている)

 インターフェースはThunderbolt™4×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1とシンプルな構成(どちらもUSB Power Delivery、DisplayPort対応)。ただし、オプションとしてUSB Type-C - USB Type-A/HDMI/VGA/オーディオ変換アダプター(4400円)が用意されている。ワイヤレス通信はWi-Fi 6とWi-Fi 6Eのいずれかを選択可能。Bluetoothのバージョンは5.1だ。

 本体サイズはおよそ幅300.98×奥行206.03×高さ14.80mm、重量は約972.7g。50Whrのリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間はインテル® Core™ i5-1240P搭載モデルが約12時間、インテル® Core™ i7-1260P搭載モデルが約14時間と謳われている。カラーは前述のとおりムーンホワイト、オニキスグレー、アルティメットグレーの3色が用意されている。

 なお、マルチタッチ非対応モデルとオニキスグレーモデルは、レノボ・ショッピング限定販売となっている(記事執筆時点)。

キーボードは84キーの日本語配列。キートップはThinkPadを彷彿とさせる手前がカーブを描いた独特の形状だ

本体前面(上)と本体背面(下)。ディスプレイ中央側が少しせり出しており、指1本で開ける

右側面には電子式プライバシーシャッタースイッチ、電源ボタン、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、左側面にはThunderbolt 4×1を備える。両端子はUSB Power Deliveryによる給電、DisplayPortによる映像出力に対応する

ディスプレイはまるでThinkPadのように180度まで展開可能。対面の人と一緒に画面を見ながら操作が可能だ

今回の貸出機には本体以外に、ACアダプター、「USB Type-C - USB Type-A/HDMI/VGA/オーディオ変換アダプター」(※オプション品)、説明書類(クイックスタートガイド、サポートのしおり、Safety Information、PCリサイクルマークシール申込書、Lenovoパソコン全国出張サービスのちらし)が同梱されていた

ACアダプターのコード長は実測177cm

ACアダプターの型番は「ADLX65ULGU2A」。仕様は入力100-240V~1.8A、出力20V 3.25A、15V 3A、9V 3A、5V 3A、容量65W

オプションの「USB Type-C - USB Type-A/HDMI/VGA/オーディオ変換アダプター」は、VGA、HDMI、USB Type-A、3.5mmオーディオ端子を増設できる

本体の実測重量は960.5g

ThinkPadブランドを擁するLenovo製だけにキーボードは快適

 まずは入力デバイスの使い勝手をチェックしていこう。84キーの日本語配列のキーボードはキーピッチが実測19.2mm前後、キーストロークが実測1.2mm前後。キーストロークはやや浅めだがクリック感は良好だ。一部キーは密着しているが、そのぶん文字キーはすべて等幅に揃えられている。ThinkPadブランドを擁するLenovoのノートPCだけに、快適に長時間テキスト入力できるキーボードに仕上げられている。

キーピッチは実測19.2mm前後

キーストロークは実測1.2mm前後

キーボードバックライトは、オート、弱、強から選択可能だ

タッチパッドは全体が沈み込むダイビングボード構造。3本指ジェスチャーも容易なスペースが確保されている

 ディスプレイは色域を実際に計測してみたが、sRGBカバー率は99.2%、AdobeRGBカバー率は75.4%、DCI-P3カバー率は75.0%とカタログスペックどおりの広色域を確認できた。輝度も400cd/m2と十分に明るく、発色にも癖はない。一般的な用途であれば実用上十分なディスプレイ品質を備えている。

輝度は400cd/m?。必要十分な明るさだ

実測したsRGBカバー率は99.2%、AdobeRGBカバー率は75.4%、DCI-P3カバー率は75.0%

 ウェブカメラはプライバシーシャッター付きのIR&720p HDカメラを搭載。室内灯下で撮影してみたが、Windows 11の「カメラ」アプリで「HDR pro」を有効にすると、明るく、自然な発色で撮影できた。解像度は720pだが、ビデオ会議用途であれば重宝するはず。スイッチでカメラを電子的に遮断できるプライバシーシャッターが付いている点も安心感が高い。

ディスプレイ上部にはプライバシーシャッター付きのIR&720p HDカメラとデジタルアレイマイクが内蔵。カメラ使用時は白いLEDインジケーターが点灯する

Windows 11の「カメラ」アプリで撮影。「HDR pro」を有効にすると、健康的に赤味のある発色で撮影できる

電子式プライバシーシャッタースイッチを有効にすると、強制的にカメラが遮断される。プライバシーを安全に確保できるわけだ

インテル® Core™ i7-1165G7のおおよそ約2.3倍のCPU性能を発揮

 最後にパフォーマンスをチェックしてみよう。今回はインテル® Core™ i7-1260P/16GBメモリー/512GBストレージを搭載したモデルを借用している。ベンチマークを実施する際には「Lenovo Vantage」のパフォーマンス設定を「Extreme Performance」に設定した。

「Lenovo Vantage」のパフォーマンス設定には「Extreme Performance」以外に、冷却効率を重視した「Intelligent Cooling」、バッテリー消費を抑制する「Battery Saving」が用意されている

「HWiNFO64 Pro」で取得した「システムの概要」

 まずCPU性能だが、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は9278pts、CPU(Single Core)は1680ptsとなった。12コア[Pコア×4、Eコア×8]、16スレッド、最大4.70GHz動作の「Core i7-1260P」を搭載しているだけに、第11世代(Tiger Lake)のインテル® Core™ i7-1165G7」(4コア、8スレッド、最大4.70GHz)のおおよそ約2.3倍のパフォーマンスを発揮している。

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は9278pts、CPU(Single Core)は1680pts

 総合ベンチマーク「PCMark 10」のトータルスコアは5525、Essentialsは10325、Productivityは6907、Digital Content Creationは6419となった。PCMark 10の指標のひとつ「Office laptop(2020)」のトータルスコアが4611なので、<Yoga Slim 770i Carbon>はその約1.2倍のスコアを記録したことになる。一般的なビジネスワークであれば十二分なパフォーマンスだ。

「PCMark 10」のトータルスコアは5525、Essentialsは10325、Productivityは6907、Digital Content Creationは6419

PCMark 10の「Office laptop(2020)」のトータルスコアは4611。<Yoga Slim 770i Carbon>はそのスコアを大きく上回った

 3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark」のTime Spyは1921となった。3DMarkの推定ゲームパフォーマンスを見てみると、『Apex Legends』(1080p Ultra)で「40+ FPS」と表示されている。インテル® Core™Core i7-1260Pは内蔵グラフィックスにインテル® Iris® Xe Graphicsを搭載しているが、『Apex Legends』クラスのゲームをプレイするにはやや3Dグラフィックス性能が足らないようだ。

「3DMark」のTime Spyは1921

 しかし「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)では「7276(やや快適)」という好スコアを記録した。ちなみに、平均フレームレートは51.69fps。ファイナルファンタジーXIVと同等のゲームであれば、仕事の合間にストレスなく冒険を楽しめそうだ。

「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは「7276(やや快適)」

 ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4a」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6703.34MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は4856.28MB/sとなった。PCI Gen4 x4接続のSSDならではの速度である。このストレージの速度が、<Yoga Slim 770i Carbon>のキビキビとした動作を支えているわけだ。

「CrystalDiskMark 8.0.4a」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6703.34MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は4856.28MB/s

 バッテリー駆動時間については、ディスプレイ輝度40%、スピーカー音量40%でYouTube動画を1時間連続再生したところ、バッテリーが100%から84%へと16%減っていた。同じ条件でYouTube動画を再生し続ければ、単純計算で6時間15分動作することになる。モバイル用途に十分なスタミナ性能と言えるだろう。

ディスプレイ輝度40%、スピーカー音量40%でYouTube動画を1時間連続再生したところ、バッテリーは残量84%まで消費した

スペックだけではなく、利用シーンをイメージしてノートPCを選びたい方にお勧め

 <Yoga Slim 770i Carbon>は、最新世代のCPUに、高速なPCIe Gen4 x4接続のSSDが組み合わされており小気味いい操作感が持ち味。またディスプレイは13.3型で2560×1600ドットと高解像度で、かつ流行りの16:10の画面比率。書類作成時の前後の見通しがいい。キーボード、タッチパッドの操作感は良好だ。ボディーは第2世代ウェブコアカーボンファイバーで軽量性と堅牢性を両立させ、モバイル用途にも十分なバッテリー駆動時間も達成している。

 そしてなにより、デザイン志向に合わせてムーンホワイト、オニキスグレー、アルティメットグレーの3色が用意されている。スペックだけではなく、利用シーンをイメージしてノートPCを選びたい方に、ぜひ一度検討してみてほしい1台だ。


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