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「EdLogクリップ採点支援システム Ver.3.3」、分析機能とソート機能を強化して個別指導を支援

NEC、教員向け採点支援ソフトウェアの最新版をリリース

2022年09月08日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 NECは2022年9月8日、学校教員向けテスト採点支援ソフトウェアの最新版「EdLogクリップ採点支援システム Ver.3.3」を発表した。個人成績の分析機能や採点結果のソート機能を追加/強化し、児童生徒への個別指導をサポートするとしている。また、同ソフトウェアのインストールを現場でサポートするサービスも新たに提供する。いずれも提供開始は9月30日から。

「EdLogクリップ採点支援システム」の概要

 EdLogクリップ採点支援システムは、教員の長時間労働是正に向けた「働き方改革」を支援することを目的としたNECの「テスト採点支援ソリューション」を構成するソフトウェア製品。手書きのテスト解答用紙をスキャンしてPCに取り込み、PC上で採点やコメント記入をしたうえで、印刷して児童生徒に返却できるようにする。

 採点時には1つの設問に対する全員分の解答が横並びで表示でき、採点と同時に合計得点の集計も行われるため、テスト採点業務が効率化されるという。オプションで、採点済み解答用紙を「Google Classroom」上で返却することも可能。

EdLogクリップ採点支援システムの画面例。採点画面は全員分の解答が横並びで表示される。部分点やコメント、手書き入力といった機能も備える

 最新版のVer.3.3では、文部科学省が求める「個別最適な学び」「児童生 徒の学習状況の見取り」「評価と指導の一体化」に対応する2つの機能を追加/強化している。

 1つめの分析機能では、個人成績(「観点」を含む)の推移グラフやレーダーチャートの機能を追加している。それぞれクラス/学年全体の平均点と同時に表示することができ、児童生徒個々人の成績を把握しやすくしている。

分析機能では成績推移グラフ、レーダーチャートが追加された

 もう1つのソート機能では、採点終了後に、その児童生徒の過去のテスト結果と比較して得点差が大きい/小さい順の並べ替えができるようになった。これにより、過去のテストから大きな得点変化があった児童生徒に注目して指導することが可能になる。

ソート機能の概要。過去のテストからの得点変動が大きい/小さい順に並べ替えることができる

得点変動の大きかった児童生徒に注目することで、個人ごとの理解度を把握し、返却する際の個別コメント作成や解説授業の準備に役立つとしている

 なお、最新版ソフトウェアの動作検証済みスキャナプリンタとして、NECの「Color MultiWriter 600F」および「Color MultiWriter 4F150」が発表されている。

 また今回、同ソフトウェアのスムーズな導入をサポートするサービスも発表している(サービス提供はNECフィールディングが行う)。ソフトウェアのインストールと起動確認を行う「クリップ採点支援システムインストール」、Google Classroomとの連携オプションのインストールと起動確認を行う「クラウド連携パックインストール」の2サービスがラインアップされている。

 EdLogクリップ採点支援システム Ver.3.3、および2つの導入サポートサービスの価格はいずれもオープン。提供開始は9月30日から。

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