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NTT ComがIoT Connect Gatewayを強化 デバイスごとの設定変更をリモートで可能に

2022年09月05日 16時30分更新

文● ASCII

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運用コスト削減のイメージ図

 NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は9月5日、IoTデバイスの導入・運用を支援するサービス「IoT Connect Gateway」(以下、ICGW)を機能強化して提供開始した。

 IoTデバイスの急激な増加に伴って運用管理コストの増加が課題になっており、とくに多拠点に展開したデバイス群の設定変更には1台ずつ異なる設定ファイル(コンフィグファイル)を生成し設置場所で組み込む作業が必要なため、顧客やIoTシステムインテグレーターのコスト増を招いている現状がある。

 同社では、デバイスごとにコンフィグファイルを生成し配信できる特許出願中の技術「設定ファイル生成・配信機能」を提供。これまで現地でデバイスごとに行なっていた設定変更をデバイスにログインすることなく一括でまとめて行なう「ゼロタッチプロビジョニング」が可能となり、作業を効率化できる。また、同時に提供開始するストレージ機能により、データを保管するクラウドストレージのコストも低減できるという。

コンフィグマネージャー機能のイメージ図
各IoTデバイスが搭載するSIMの情報にひもづけてデバイスごとにコンフィグファイルを生成し、遠隔から更新。従来のように1台ずつ個別にファイルを生成したうえ設置場所で作業する必要がなくなり、設定変更にかかる運用コストをおよそ75%削減できる

ストレージ機能のイメージ図
Amazon S3と互換性をもつ、より安価なクラウドストレージサービス「Wasabi」への保管も可能で、映像など大容量データの保管コスト削減を実現。また、IoTデバイスからICGWにデータを送るだけで設定条件にもとづくデータの格納先をICGWのポータルで柔軟に設定・変更することも可能

 初期費用は無料、月額費用はNTT Comの「ICGWナレッジセンター」を参照のこと。申し込みはクラウド&ネットワークサービス部、データプラットフォームビジネス推進部門、もしくはNTT Com営業担当者まで。

 また、同社ではゼロタッチプロビジョニングに加え、製造業、建設業、IoTサービス提供事業者など多拠点でのIoT運用管理に課題をもつ顧客に向け、運用者が遠隔からログインし、より複雑なメンテナンス作業を行なえる「リモートアクセス機能」を2022年度中に提供予定という。

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