Dropbox、隈研吾建築都市設計事務所の「Dropbox Business」導入事例を公開
Dropbox Japanは9月1日、日本を代表する建築事務所である、隈研吾建築都市設計事務所の「Dropbox Business」導入事例を公開した。
隈研吾建築都市設計事務所は、日本を代表する建築事務所であり、東京五輪のメインスタジアムとなった国立競技場や高輪ゲートウェイ駅など数多くの設計に携わっている。同事務所はコロナ禍において、テレワーク等分散型の多様な働き方をするスタッフが増えたことを契機として、事務所内のファイルサーバーの再構築を検討した。
Dropbox導入前は、オンプレミスのファイルサーバーを中心にデータを管理していたが、海外出張やテレワークを実践するスタッフがVPNを経由して会社のサーバーにアクセスする際に、ネットワークの負荷などでサーバーに接続できないといったトラブルが頻発していたという。また、所員が間違ってデータを消してしまった際の復旧作業にも苦労していた。
同事務所はクラウドストレージ導入にあたっていくつか製品を比較し、使い勝手の良さとセキュリティーの双方に優れていると判断し、Dropboxの導入を決定した。
製品の具体的な評価ポイントとして、建築に関わるBIMデータや3DCGデータ等、1GBを超える大容量データもスムーズに同期される点や、スマートシンクの活用により、データ容量にかかわらずローカルに置いたファイルと同じ感覚でDropbox上のデータを扱える点を挙げている。また、「Dropbox Transfer」「共有リンク」等の機能をパスワード設定とともに活用することにより、メールの添付ファイル暗号(PPAP)利用の回避につながり、重要なデータをセキュアに共有できることなども評価のポイントとなった。
なお、今回の導入事例は、建設業界やクリエイティブ業界での導入実績を数多く有するTooによる同事務所のワークフローに寄り添った導入時のサポート体制が高く評価された結果、実現したもの。
本事例の詳細はこちらから確認できる。
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