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ウェアラブルにThinkBook、Android&Chromeマシンも!

IFA2022でLenovoが大型16インチの2つ折りタブレットPC「新ThinkPad X1 Fold」を発表

2022年09月01日 13時00分更新

文● ASCII

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 Lenovoは9月1日、ベルリンで開催するIFA2022に向けて、Thinkシリーズの新製品を発表した。2つ折りのThinkPad X1 Fold次世代モデルや、大型のAndroidノートなどで、世界向け発表のため、どの機種がいつ日本で発売になるかは未定だ。

Next-generation 16-inch ThinkPad X1 Fold

 「ThinkPad X1 Fold」は2020年に13型で登場した2つ折り型タブレットPCで、今回は16型で大画面化&狭額縁化、さらに薄型化も実現し、モバイルだけでなく、より広い用途で活用できるPCを目指している。

 CPUは12世代コアi5とi7の9W版Uシリーズで、vProの有無を選択可能。メインメモリーはLPDDR5を最高32GB、SSDはPCIe4で最高1TB搭載する。

 ディスプレーは16.3インチ、4対3と通常より正方形に近い縦横比で、2560×2024ドットのOLEDを搭載。最高輝度は600nitのHDR表示となる。DCI-P3は100%でDolby Vision、タッチとペン入力に対応。2つ折りにした場合の片面サイズは12インチで16対10比率となる。ベゼルは8ミリと狭額縁になっている。

 利用スタイルは初代X1 Foldと同様に、平らにしたタブレットの縦横位置で手に持った状態、横位置で机に立てた状態。半折りにして机上に置いたクラムシェルではPCの手前にキーボードを置くスタイル、折った手前画面の上にキーボードを載せて使うスタイル、さらに、キーボードなしで、手前画面にスクリーンキーボードを表示して使うスタイルがある。さらに手に持って本のようにしたブックスタイルと多種多様だ。

2020年に日本でも発売となった初代「ThinkPad X1 Fold」は13型だった

 初代Foldは、タブレットを立たせる機構として、タブレットの背面のカバーが一部分めくれてスタンドになる仕組みで、横位置だけだったが、今回は専用スタンドが付属しており、縦位置での利用も可能となった。

新Foldはスタンドが別体となり、キーボードとセットで2つに折った本体とともに持ち歩ける

 付属の専用キーボードはバックライト、トラックポイント、タッチパッドも付いたフルサイズで、クラムシェル時には磁石で下画面に接着する。また、スタンドとも磁力で接着が可能で、16インチのタブレットを縦or横位置で使うときにも、キーボードが付いた状態と、離した状態で利用できる。完全に2つに折って持ち運び時には、キーボードをセットで持ち歩くことができる。もちろん、スタンドで立てて、市販のBluetoothキーボードを利用可能だ。

 インターフェースはThunderbolt 4×2とUSB3.2 Gen 2のタイプC×1、ナノSIM cardトレイで、無線機能はWi-Fi6E、Bluetooth 5.2でオプションで5G Sub 6も選択できる。

 オーディオは3スピーカー、4マイクを搭載し、Dolby AtmosとDolby Voice認証。セキュリティーは顔認証と、キーボード部に指紋センサー内蔵で、vProとインテルのVisual Sensing Controller(VSC)も選択できる。

 新X1 Foldは最新のVSCを搭載したPCで、AIチップにより、ユーザーがどういう状態でマシンを使っているかを認識して、カメラ位置によらず顔を認識でき、Helloを使うことができる。

 バッテリー容量は基本48Whだが、16Wh増量可能。65W出力のACアダプターで30分で4時間稼働分を高速チャージできる。

 ボディはMIL-STD-810Hをクリアした堅牢性もあり、サイズは開いた状態で276.1×345.7×8.6ミリ、折りたたんだ状態で176.4×276.2×17.4ミリ、重量は1.28キロで、キーボード込みでは1.9キロとなる。米国では11月発売で2499ドルからとなる予定だ。

Lenovo Glasses T1

 眼鏡型のウエアラブルディスプレーで、PCやスマホとUSBタイプCで接続する。表示にはマイクロOLEDが使われており、片側の解像度は1920×1080ドット、フレームレートは60Hz、スピーカーも内蔵する。

ThinkBook 16p Gen3

 最高でCPUにAMD Ryzen 9 6000Hシリーズ、dGPUにNVIDIA GeForce RTX3060を搭載するクリエイター、パワーユーザー向けノートPC。ディスプレーは16インチ2.5KのIPS液晶で、サイズは354.6×252.0×19.5ミリ、重量は1.99キロ、欧州では1999ユーロで発売となる。

 また、CES2022で発表となったThinkBook Plus Gen3とThinkBook 13x Gen2、MWC2022で発表となったThinkBook 14s Yoga Gen2とThinkBook 13s Gen4iも発売となった。

IdeaPad 5i Chromebook
Lenovo Tab P11 / P11 Pro

 IdeaPad 5i Chromebookは初の16型モデルで、CPUはCore i3-1215UまたはPentium 8505を採用。16インチの16対10比率2.5KまたはFHD LCDを搭載する。サイズは356.5 x 253 x 19.95で重量は1.86キロ。欧州での価格は549ユーロからで9月発売。

 Lenovo Tab P11と同Proは2世代目のAndroidタブレットで、P11は11.2インチの2000×1200ドットLCD、Proは2560×1536ドットのOLEDを搭載している。欧州では価格が299と499ユーロからで、11月と9月に発売予定だ。

Legion Y32p-30 Gaming Monitor
ThinkCentre M60q Chromebox Enterprise
ThinkVision Monitors

 Legion Y32p-30 Gaming Monitorは31.5インチの4Kディスプレーで、リフレッシュレ-トは144Hz、0.2msの応答速度で仕事からゲーミングまで使える。ピクチャーインピクチャーやピクチャーバイピクチャー表示も可能。欧州では999ユーロで来年1月発売予定。

 ThinkCentre M60q Chromebox EnterpriseはChrome OSを採用した超小型PCで、ディスプレーの背面に装着しても利用できる。12世代コアi5内蔵で178×34×182ミリで1.07キロ、欧州では299ユーロからで12月発売予定だ。

 ThinkVision MonitorはT32p-30、T34w-30、S25e-30、T24i-30、 T32h-30の5モデルが発表となった。欧州での価格は169~699ユーロで年末から来年1月に発売予定。

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