クセは強いが圧倒的な武器を扱える!

PS5/PS4『地球防衛軍6』のフェンサー&エアレイダーの武器や装備が判明!

2022年08月05日 16時25分更新

文● Zenon/ASCII

 ディースリー・パブリッシャーは8月4日、PlayStation 4/PlayStation 5用ソフト『地球防衛軍6』について、プレイアブルキャラクターのフェンサーとエアレイダーの武器や装備を公開した。

 本作の発売日は、2022年8月25日予定。価格は、通常版のパッケージ版/ダウンロード版がともに8980円、ダウンロード専売のDELUXE EDITIONが1万2100円となる。

二刀装甲兵 フェンサーの武器

 外骨格式強化スーツ「パワードスケルトン」の恩恵により、ほかの兵科では装備できない巨大な武器を、左右の腕に装備できるのがフェンサーの特徴だ。高い威力を誇るが反動が強いなど、使いこなすためにはテクニックを要する武器ばかりだ。

 前作に引き続き、武器は2種類×2セットが装備可能なほか、ブースターやシールドなどさまざまな挙動の性能を高める“強化パーツ”も2種類が装備可能。なお、同じ武器を複数装備できるのはフェンサーだけである。ここではゲーム初期に登場するいくつかの武器を紹介しよう。

ブラストホール・スピア(カテゴリー:接近一突)

 機械式の槍。槍を高速で突出する。槍は回転しながらあらゆる物体を貫通。先端から瞬間的に高圧プラズマを放出し、物体を内部から崩壊させる。槍の伸縮は一瞬であるため、肉眼では槍が伸びていることすらわからないほど素早い攻撃が可能。

 射程は短いが破壊力は圧倒的で、貫通力も持つため複数の敵を同時に貫き、倒すことも可能。フェンサーの主力装備といえる武器である。

ディフレクション・シールド(カテゴリー:盾)

 特殊合金製の盾。盾を構え続けている間は、正面からのダメージを減少する効果がある。攻撃を受け続けると熱量が上昇し、限界に達すると冷却が完了するまで使用不可となる。

 盾の内部には「ディフレクター」と呼ばれる装置が組み込まれており、物理運動を180度反転する磁場を形成することが可能。「ディフレクター」は一瞬しか動作しないが、タイミングをあわせればあらゆる攻撃を反転し跳ね返すことができる。

ヴィブロ・ハンマー(カテゴリー:接近一打)

 超振動発生装置(ヴィブロドライブ)を内蔵したハンマー。凄まじい振動を発生させ、命中した物体だけでなく、その周囲一帯を粉砕する。振動は物体を伝わり広がるため、空中の敵には効果が無い。

 攻撃ボタンを押し続けることでヴィブロドライブの出力を上昇、最大まで出力を上げてから攻撃すると、射程の長いマキシマムボルテージアタックを行なう。また振りかぶった時点から振り下ろすまでの間は、超振動によって周囲に空気の壁が形成されるため、敵の攻撃によるダメージを減少させる効果がある。

フォース・ブレード(カテゴリー:接近一打)

 フォースフィールド(防御スクリーン)の技術を応用して作られた戦闘用ブレード。刀身に発生させたフォースフィールドを刃と変え、物体を切断する。ブレードを振りぬくとフォースフィールドは前方へと投射され、離れた敵をも切り裂く。

 ヴィブロハンマーほどの攻撃力はないが、攻撃速度は速く空中の敵も攻撃が可能である。最大まで出力を上げてから放てば、強力なマキシマムボルテージアタックが可能だ。

FG7ハンドガトリング (カテゴリー:機関砲)

 個人用のガトリング砲。パワードスケルトンによってはじめて携帯可能となった重火器である。初弾発射までに時間を要する欠点があるが、その後の連射速度と破壊力は凄まじい。

 攻撃を行なうとバレルが回転を始め、一定の速度に達すると弾丸が発射される。強い反動があり、射撃中は砲口が跳ね上がっていくため手動で狙いを調整する必要がある。

NC101ハンドキャノン(カテゴリー:火砲)

 個人用の火砲。貫通力に優れた徹甲弾を発射する。生身の人間が携帯するにはあまりにも大口径であり、パワードスケルトンがなければ、発射時の反動には耐えられない。

 反動はパワードスケルトンが吸収するものの、1秒ほど衝撃吸収の時間が必要となり、この間は無防備な状態となる。また射撃すると砲口が跳ね上がるため、都度照準を調整する必要をともなう。

アームハウンド(カテゴリー:ミサイルランチャー)

 個人用のアームマウント式ミサイルランチャー。同時に複数の敵を攻撃できる。サイト内に捕捉した射程距離内の敵に対してロックオンを行ない、ミサイルを発射する。ミサイルは敵を追尾しながら飛行し、着弾すると爆発する。

パワーダイン(カテゴリー:火砲)

 高出力ビーム砲。パワードスケルトンに直接マウントする。敵を貫通する高出力ビームを照射、その破壊力は凄まじい。出力が大きすぎるため、再充填には大きな電力が必要となる。そのため、戦場でのリロードはできない。

空爆誘導兵 エアレイダーの武器

 通信ユニットを装備した戦術兵であるエアレイダー。空軍と連携し、空爆座標を伝達することが本来の任務だ。本作では、爆撃機やガンシップに代わり、多種多様な小型マルチコプターを使い、攻撃指示を行なう。多彩で強力な攻撃方法を持つ反面、力を活かせない局面もありそうだ。ここでは彼らしい変化球的な武器の中から、ゲーム初期に登場するいくつかを紹介する。

 なお、本作では3種類が装備可能なメイン武器のほかに、1種類を装備可能なバックパックツールが追加された。もちろんビークルの装備とは別のカテゴリーである。空を司る兵の新たな実力をとくと見よ。

メイン武器:リムペットガン

 吸着爆弾の射出装置。吸着爆弾は射出されると、命中地点に張り付き、起動ボタンで起爆する。敵だけでなく、地面や建物、味方やビークルにも吸着する。起爆したくない場合は、リロード操作で解除することも可能だ。

 なお、射程距離を超えても何らかの物体に吸着しない場合は、不発弾とならないように起爆装置が解除される。

メイン武器:A4武装マルチコプター〔機銃〕

 マシンガンを搭載した小型マルチコプター。4機が同時に起動し、使用者の前方を飛行しながら待機する。射出式マーカーによって目標を指示されると上空へ移動し、マーカー着弾位置を銃撃する。

 マーカー着弾位置1つに対し、1機が攻撃に向かうため、同じ標的に連続でマーカーを射出すれば、最大4機で同時攻撃を行なうことが可能。また、それぞれの機に別の目標を指示することも可能だ。攻撃後は自動的に使用者の元へ帰還し、再度の攻撃指示に備える。

メイン武器:武装マルチコプターM1〔迫撃砲〕

 迫撃砲(高射角の砲弾)を搭載した小型マルチコプター。使用者の周囲を飛行しつつ待機。手投げ式のビーコンによって目標が指定されると上空へ移動し、ビーコン着弾位置に対して迫撃砲を連続射出する。攻撃後は自動的に使用者の元へ帰還し、再度の攻撃指示に備える。

メイン武器:G3ポータブル攻撃機〔機関砲〕

 携帯型の無人攻撃機。機関砲を搭載した3機編隊。使用者の周囲を飛行しつつ待機、攻撃エリアを指定されると上空から機関砲を掃射する。攻撃後は自動的に使用者の元へ帰還し、再度の攻撃指示に備える。なお、敵味方を識別して射撃を行なうため、味方や使用者には命中しない。

メイン武器:キラーコプター4

 高性能爆弾を搭載した無人マルチコプター。使用者の周囲を飛行しつつ待機。レーザー誘導装置によって目標を指示すると、レーザーが照射された地点に突進し、機体ごと爆発する。機体は爆散する。そのため、再使用は不可能。再攻撃するためには、新たな機体が到着するまで待たなくてはならない。

メイン武器:ビームキャリアM1〔ビーム砲〕

 高出力ビーム砲を搭載した武装マルチコプター。使用者がレーザー照射器を使用して目標を指示すると、レーザーが照射された地点に対して、上空からビームを発射する。ビームは一定時間発射されつづけ、その間にもレーザー照射器によってビーム照射地点を変更することが可能。

 大出力のビームを放射し続けるため、放射後はエネルギーを使い果たし墜落する。再攻撃するためには、新たな機体が到着するまで待たなくてはならない。

メイン武器:サプレスガン

 市街戦でエアレイダーの身を守る目的で開発されたショットガン。多数の特殊弾を同時発射する。特殊弾は物体を貫通し、一瞬で目前の敵を制圧する。発射直後から広範囲に拡散するため、射撃スキルの低いエアレイダーでも目標を捉えることが可能である。

 しかし、射程距離は非常に短い。あくまで市街地での乱戦や接近戦時の護身用としてこの銃を形態すれば、生存率を高めることができるだろう。

バックパック:ライフベンダー

 ナノマシン射出装置。効果範囲内の生命体、ビークルにナノマシンを自動射出する。ナノマシンは付着すると硬質化し、付着した周囲に不可視の装甲を形成するため、破損した「アーマー」や「ビークル耐久度」の一時的な回復に用いられる。

 しかし、この装置は敵味方を判別しないため、敵も回復する。装置が大型であるため設置数が限られており、リロードもできない。

バックパック:警護・カプセル A

 携帯型の支援兵士。先進技術研究部が主導する「魂なき兵士計画」によって産み出されたロボット兵士「カプセルソルジャー」のひとつ。カプセルから展開したファンにより浮遊移動し、使用者を警護する。使用者に付き従い、接近する敵を自動攻撃して守る。

バックパック:強襲エアクラフトF

 自律型戦闘エアクラフト。高度なAIを搭載しており、起動後はコントロールを必要としない。使用者の周囲を飛行、付近を探査し、敵を発見すると攻撃に向かう。武装は火炎放射器。高度な安全装置が搭載されているため、使用者や仲間への危険はない。

バックパック:ロボットボム

 自律型の自走爆弾。高い走行性能を持ち、速度を維持したまま斜面や悪路を進むことが可能。高度なAIを搭載しており、各種センサーからの情報を解析して敵の位置を把握する。最も近い敵への最適ルートを計算して向かっていく。敵に接近すると爆発する。障害物を迂回して進むため、ビルなどに隠れた敵を攻撃することが可能である。

ビークル:デプスクロウラー

 地底戦用の歩行タンク。4つのフックアームを持ち、這うように進むため、悪路だけでなく壁面すら走行が可能。地底戦用として開発されたビークルであるが、地上においても高い性能を発揮する。フックアームを使い、ビルの外壁をよじ登り攻撃ができる。

ビークル乗りのエアレイダー諸君、安心して欲しい。輸送を必要としない地底用ビークル「デプスクロウラー」は、荒廃した世界でも出撃するようだ。え!? そのほかはどうしたって? 無理は言ってはいけない。この世界は物資不足によって、いろいろ難しいようだ…

 

【ゲーム情報】

タイトル:地球防衛軍6
ジャンル:3Dアクションシューティング
発売:ディースリー・パブリッシャー
開発:サンドロット
発売日:2022年8月25日予定
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4
※PS4版はPS5版へ無料アップグレード可能
価格:
 通常版:8980円(パッケージ/ダウンロード)
 DELUXE EDITION:1万2100円(ダウンロードのみ)
プレイ人数:
 オフライン1~2人(画面分割プレイ可能)
 オンライン1~4人(PS5版とPS4版のクロスプレイ対応予定)
CERO:D(17歳以上対象)

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