エレクトロニック・アーツはバトルロイヤル「Apex Legends」の新シーズンとなる「Apex Legends ハンテッド」を、8月9日に実装予定だ。
新シーズンでは、新レジェンド「ヴァンテージ」が登場するほか、マップ「キングスキャニオン」が大幅に変化。加えて、レベル上限の引き上げや武器やアイテムの変更、真バトルパスの登場など、さまざまな新たなコンテンツが登場する。
前回はキングスキャニオンのリワーク、武器やアタッチメントなどの変更点、レベル上限の引き上げについてを紹介した。今回は、新レジェンドとなるヴァンテージについて紹介する。
レジェンド初となるスナイパーキャラ
相棒の「エコー」にも注目!
ヴァンテージは、レジェンドのなかでも最年少で、凍てつく不毛な惑星「パゴス」という、過酷で文化とは離れた環境で育ってきたという背景がある。また、不当な有罪判決を受けた母親がおり、母親の無実を証明するために、Apex Legendsのゲームに参加しているのだという。
ナイーブな性格ながら賢く、野生で育ったためスカベンジャーとしての一面もあり、Apexの世界に登場する技術の古いバージョンの装備を拾い、自分用に改良して身に着けているようだ。
また、後述するアビリティーにも関係してくる、ヴァンテージの相棒「エコー」。本作では、レジェンドが戦いのなかで一緒に戦う動物が登場するのは初。ヴァンテージが故郷で出会ったコウモリで、ヴァンテージはホイッスルを使ってエコーとコミュニケーションをとっている。
では、アビリティーについて紹介していこう。パッシブアビリティーは「スポッターレンズ」。離れた位置からでも視認した敵の戦術情報を読み解く能力となっている。どのレジェンドかだけでなく、シールドのレア度、チームサイズや範囲といった重要な情報を収集することが可能だ。
スナイパーキャラだけに、敵の情報は重要なため、索敵で情報を収集することは重要となりそうだ。とくにシールドのレベルがわかれば、どの敵を最初に狙えばいいかの判断材料にもなるため、遠距離で戦う際には強力なアビリティーとなるだろう。
戦術アビリティーは「エコー配置」。相棒のエコーを移動させ、進化したジェットパックとターゲットシステムを使用して、エコーのいる位置まで飛んだり、空中高く飛び上がることができる。
狙撃中に敵が詰めてきたときや、1人ダウンさせて逆に詰めていくときに便利そうだ。なお、ジャンプのスピードは、トレーラーを見た感じあまり速くはなさそうなので、逆に狙撃されることには注意したほうがいいかもしれない。
アルティメットアビリティーは「スナイパーのマーク」。特殊なスナイパーラフルを使用でき、スコープと銃弾で敵の位置を特定することができる。弾が当たると、敵は10秒間強調表示され、ひし形のマークも表示される。また、弾が当たるたびにダメージが増加するため、これまでスナイパーを得意としてきた人にとっては、かなり強力なレジェンドとなりそうだ。
ヴァンテージは8月9日のApex Legends ハンテッド実装時に登場予定だ。なお、トレーラーにはヴァンテージがアビリティーを使用している姿が少しだけ映っているので、気になる方はこちらもチェックしておくといいだろう。
(c) 2022 Electronic Arts Inc.
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