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KAWASAKI SCARZが2連覇！ RJOチームも活躍を魅せた「RJL 2022」シーズン2レポート

2022年08月01日 19時00分更新

文● 八尋編集●ASCII

「X-MOMENT Rainbow Six Japan League 2022(RJL 2022)」が開催

　7月30日、31日に、NTTドコモ主催の「レインボーシックスシージ」国内トップリーグ「X-MOMENT Rainbow Six Japan League 2022(RJL 2022)」 Season2 Playoff Stage2を開催した。

　RJL 2022 Season2では、RJL 2022参加チームの上位6チームがPlayoff Stage2に出場。加えて、RJL 2022参加チームの下位4チームと「 Rainbow Six Japan Open 2022（RJO 2022）」の上位4チームがPlayoff Stage1で戦い、勝利した上位2チームもPlayoff Stage2に出場する権利を得られる。

　その結果、Playoff Stage2にはRJL 2022参加チームから「KAWASAKI SCARZ」「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」「Crest Gaming Lst」「FNATIC」「FAV gaming」「REJECT」が、Playoff Stage1から「NORTHEPTION」「父ノ背中」が出場。オフラインにて雌雄を決した。

RJLとRJOの2022年の年間スケジュール

　今回、Playoff Stage2の2日目を取材させてもらった。なお、1日目の結果は以下のとおり。

Crest Gaming Lst対CYCLOPS athlete gaming OSAKA　1-2（CAGが勝利）
FAV gaming対REJECT　1-2（REJECTが勝利）
KAWASAKI SCARZ対父ノ背中　2-0（KAWASAKI SCARZが勝利）
FNATIC対NORTHEPTION（時間により2日目に持ち越し）

　以上の結果となり、CYCLOPS athlete gaming OSAKA、REJECT、KAWASAKI SCARZが2日目に駒を進め、1日目が白熱しすぎた結果、FNATIC対NORTHEPTIONは1日目に1マップだけ試合を実施し、決着は2日目へともつれ込んだ。

前回の決勝対決！
CAGのリベンジならずKAWASAKI SCARZが決勝に！

　2日目の初戦は、CYCLOPS athlete gaming OSAKA対KAWASAKI SCARZ。1マップ目は山荘（KAWASAKI SCARZピック）、2マップ目はオレゴン（CYCLOPS athlete gaming OSAKAピック）、3マップ目はクラブハウスという選択になった。

CYCLOPS athlete gaming OSAKA

KAWASAKI SCARZ

　1マップ目の山荘では、KAWASAKI SCARZが先制でラウンドを取得。しかし、CAGも負けじとラウンドを取り返す。そこからはKAWASAKI SCARZのペースで試合が進み、CAGも抵抗したものの、最終的には7対2でKAWASAKI SCARZが1マップ目を制した。

ウォーデンをバンして、グラズをピックするなど、攻めの姿勢をみせるCAG

一瞬の隙をみせて設置するKAWASAKI SCARZ。1マップを制した

　2マップ目のオレゴンでも、KAWASAKI SCARZ、CAGともに1ラウンドずつ奪取。そこから、CAGのピックマップだけあってCAGが2ラウンド取得する。しかし、そこからKAWASAKI SCARZの猛攻が始まり、気づけば4対4のイーブンに。CAGも粘り5対5まで持って行くが、最終的には7-5でオレゴンもKAWASAKI SCARZが勝利し、決勝に進出した。