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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第51回

【鉄板&旬パーツ】用途や環境によっては500GBで十分! WD_BLACK SN770の500GBを試してみた

2022年07月24日 12時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

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1TBモデルに近い性能を発揮

 「CrystalDiskMark 8.0.4」のほか、ストレージのシステムパフォーマンスを計測する「PCMark10 Full System Drive Benchmark」と、ゲームストレージのパフォーマンスを計測する「3DMark Storage Benchmark」を実行した。

59GB使用時

260GB使用時

 「CrystalDiskMark 8.0.4」は、公称値通りのシーケンシャルアクセスを発揮しており、260GBを使用した状態も、とくにパフォーマンスが低下することはなかった。

 続けて「PCMark10 Full System Drive Benchmark」と「3DMark Storage Benchmark」を確認しよう。

PCMark 10 59使用時の結果

PCMark 10 260GB使用時

3DMark 59使用時の結果

3DMark 260GB使用時

 59GB使用時のスコアを1TBモデルと比べると、「PCMark10 Full System Drive Benchmark」で300スコア、「3DMark Storage Benchmark」で200スコア程度ダウンしているが、それぞれ3212スコア、3489スコアと優秀な結果になっている。

 また、バンド幅も使用容量に関係なく、「PCMark10 Full System Drive Benchmark」で500MB/sec台。「3DMark Storage Benchmark」で600MB/sec台と1TBモデルに近い数値を叩き出している。オフィスワークから、軽い写真の編集やゲーミングなどまで不安なく使える結果だ。

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