4K解像度でもほぼ60fps!『初音ミク Project DIVA MEGA39's+』を「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6500 XT」で遊んでみた
2022年07月08日 13時00分更新
昭和世代の筆者には難易度はかなり高めだが、
何度でも挑戦したくなる面白さがある
さて、初音ミク Project DIVA MEGA39's+を実際にプレイしてみた感想だが……「超難しい」というのが正直なところ。『スペースチャンネル5』や『リズム天国』などをクリアした経験はあるが、全方向から飛んでくるメロディーアイコンに合わせて対応するキーを押すというのがなかなか難しい。おそらく画面全体に目を配らなければならないので、一昔前のリズムゲームより難易度が高いのだと思う。
しかし何度かプレイしていくと少しずつパターンを覚え、着実にスコアが上がっていく。「難易度3」で苦戦している筆者が「難易度8」の頂きをクリアするのは来世まで待たなければならなそうだ。しかし、まずは難易度1からひとつずつクリアし、腕を磨きたいと思う。
システム紹介で述べたとおり、楽曲、システムはかなり充実している。高い難易度もそれだけ長く遊べることにつながる。リズムゲームの爽快さを知っている方には、自信を持っておすすめできる作品だ。
「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6500 XT」環境での快適度は?
最後に、初音ミク Project DIVA MEGA39's+がAMDプラットフォームでどのぐらい快適に動作するのかチェックしてみよう。今回のテスト用PCに搭載したCPUは「Ryzen 7 5700G」(8コア/16スレッド、3.80~4.60GHz)、ビデオカードは「Radeon RX 6500 XT」だ。
グラフィック設定はデフォルトのままで、フルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)解像度のそれぞれで平均、最小、最大フレームレートを「MSI Afterburner」で計測した。
今回のテスト用PCには、8コア/16スレッドのRyzen 7 5700Gと、ミドルレンジクラスのRadeon RX 6700 XTを搭載しているが、平均フレームレートはフルHD、WQHD、4Kのすべてで59.9fpsとなった。
初音ミク Project DIVA MEGA39's+は解像度や画質は変更できるが、フレームレートは60fps固定。WQHDの最小フレームレートが58.9fpsとなっているが、これは誤差の範疇だ。今回のAMDプレットフォームのシステム構成であれば、ミクさんの姿をできるだけ高精細で堪能するためにも、4K解像度でプレイすることを強くおすすめしたい。
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