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約2.12kgと比較的軽量、自宅での仕事や動画視聴を没入感高い大画面ディスプレーで!

ノートPCでもテレワークの効率を上げたいなら、iiyamaPCの大画面17.3型モデルがオススメ! Core i7&Iris グラフィックスで性能も十分

2022年07月01日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: ユニットコム

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17.3型だが重さ約2.12kg、薄型筐体で屋内での持ち運びも楽

ディスプレーを閉じると、かなり薄く感じる筐体

 STYLE-17FH121-i7-UXSXのサイズは、およそ幅394×奥行252.5×高さ22.6mmで、重さは約2.12kg。17.3型というと、かなり大きくて持ち運びも大変なイメージがあったが、本機はちょっと前の15.6型くらいのサイズに感じる。

背面。インターフェースは配置されておらず、排気口が備わっている

 実際に自分が使っている15.6型ノートパソコンの重さが約1.99kgなので、STYLE-17FH121-i7-UXSXとの差はほんのわずか。筐体を箱から取り出したときは、このサイズなら屋内はもちろん、たまに屋外に持ち運ぶ程度であれば全然大丈夫だなと感じた。

 筐体はブラックで統一されており、天板も小さくiiyamaのロゴがあるのみと、デザインはとてもシンプルだ。なお、仕事で使う際にロゴがないほうがいいという場合は、BTOカスタマイズでロゴなしモデルも選択できる。

iiyamaPCのロゴはなしモデルも選択できるが、あっても小さいので目立たない。かなりシンプルでスタイリッシュなデザインに感じる

大画面かつ狭額ベゼルで没入感の高いディスプレー

17.3型という大きさは、普段15.6型を使用しているだけあって、実際目の前にすると想定より大きく感じた

 ディスプレーの解像度は1920×1080ドット。ノングレアパネルを採用しているので、ちらつきが少なく、長時間の作業においても目が疲れにくい。加えて、4辺とも狭額ベゼルが採用してあり、映像を観る際の没入感も高いほか、筐体のスタイリッシュさにも一役買っている。

最近のノートパソコンでも下のベゼルが広いマシンは少なくない。しかし本機は4辺とも狭額だ

狭額ながら、Webカメラはしっかりと搭載しているので、ビデオ会議にもしっかりと対応している

 普段15.6型を使っている私が実際に17.3型を試してみると、予想以上に作業領域が広がることがわかった。サイズ的にそんなに差がないのではと思っている人は、ぜひ店頭などで15.6型と17.3型の大きさを比べてみてほしい。

 また、外部出力としてHDMI出力端子も備えているので、パソコンデスクで使う場合は別途より大きなディスプレーに接続することも可能だ。このときに、ノート側で作業して、確認する資料を外部ディスプレーに映すといったことも可能だ。

 キーボードは、17.3型の広めのフットプリントを活かして、テンキーが付いているほか、キーの間が空いているアイソレーションタイプなので、タイプミスもしづらい。キーストロークはどちらかというと浅めで、強くタイプするとカチカチと音がするが、普通にタイピングするぶんには静かだ。テレワークでビデオ会議をしたり、たまに家族が寝たあとに作業したりするときに、タイプ音が静かなのは結構大切なので、うれしいポイントといえるだろう。

個人的にテンキー付きのモデルは各キーが小さくなるのであまり好みではないが、本機の場合17.3型だけあってフットプリントは大きめなので、最大限に活かしてキーサイズは小さくなく、しっかりとアイソレーションタイプとなっている。そして大きなタッチパッドにより、マウスが使用できない環境でも比較的操作しやすいのも好印象だ

 そして、ディスプレーを開いて一番驚いたのが、タッチパッドの大きさ。ノートパソコンの場合、タッチパッドが小さいとマウスなしでは作業しづらいことも少なくないが、タッチパッドが大きく感度も良好なので、マウスを置く机がない場所で膝の上にのせて作業するといった際に便利だ。

 さらに、ディスプレーを開くとヒンジ部分がせり上がり、キーボードに傾斜が付くようになっている。普通のキーボードにも角度を付けるためのスタンドがあるように、傾斜が付くことによって、快適なタイピングを実現しているというわけだ。

ヒンジの構造により、キーボードに少し傾斜が付くようなつくりになっている

Thunderbolt 4でデータ転送が高速、Type-C対応ACアダプターでの給電も

 インターフェースは、左側にHDMI、USB 3.1 Type-A、USB 3.1 Type-C、Thunderbolt 4を、右側にmicroSDカードリーダー、USB 2.0、電源ボタン、有線LANを配置している。Thunderbolt 4は、高速でのデータ転送が可能なほか、USB PDにも対応しており、65W以上のACアダプターを用意すれば、Type-Cを使っての給電も可能になっている。ただし、Type-C対応のACアダプターは付属しているわけではないので、使いたい場合は別途購入する必要がある。

左側にHDMI、USB 3.1 Type-A、USB 3.1 Type-C、Thunderbolt 4を配置

右側にmicroSDカードリーダー、USB 2.0、電源ボタン、有線LANを備える

 STYLE-17FH121-i7-UXSXのACアダプターはかなり小型なので、持ち運ぶときに苦になることはないが、より小さなACアダプターを用意しておけば、持ち運ぶときに便利だ。

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