スマートウォッチ新「Amazfit T-Rex 2」タフネス性能とナビゲーション機能が進化
2022年06月15日 09時00分更新
文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII
Zepp Healthは中国の合肥市に本社を構え、世界に6ヵ所のR&Dセンターと4ヵ所の製造拠点を持つ
世界市場で成長を続けるAmazfit
Amazfitは、中国のZepp Health Corporation(以下、Zepp Health)が手掛けるウェアラブルブランド。2015年9月からの展開ながら、すでに世界の90以上の国・地域に販路を広げて、2021年のスマートウォッチの出荷台数では、世界第5位を獲得するまでの急成長を遂げている。実は、世界で爆発的にヒットしているシャオミの「Miスマートバンド」もZepp Healthが製造している。
日本でも人気が高い「Miスマートバンド」もZepp Healthが製造している
発表会では、Zepp Healthの東アジアディレクターのJan Chan氏からのビデオメッセージが上映された。続いて、Zepp Health Corporationの深圳オフィスとオンラインで中継し、マーケティングマネージャーのDonny Tang氏からAmazfitブランドの現況について説明された。
発表会の冒頭に、Zepp Healthの東アジア地区の責任者であるJan Chan氏からのビデオメッセージが上映された
東京の会場とZepp Healthの深圳オフィスをオンラインで繋いで、プレゼンテーションや質疑応答が行われた。中央にいるのがDonny Tang氏
2021年第3四半期には世界市場で3位の出荷台数を記録
右肩上がりで出荷台数を伸ばしているが、2020年から2021年には前年比64%増の成長を記録
Amazfitの主力商材はスマートウォッチだが、イヤホンやフィットネスギアなども手掛けている
チップ、センサーも自社で開発している
Amazfitのスマートフォンには独自開発の「Zepp OS」を搭載。スマホはAndroid、iOSのどちらともペアリングできる