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注目のE inkタブを含めファーウェイの新製品9機種をファーストインプレッション

2022年05月28日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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Bluetooth通話に対応した
「HUAWEI WATCH FIT 2」

 スリム&軽量のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの最新モデル「HUAWEI WATCH FIT 2」も発表されました。シリコンバンドのアクティブモデルは6月2日発売で予想実売価格は2万680円、レザーバンドのクラシックモデルは6月9日発売で2万3980円です。

アクティブモデルはサクラピンク、アイスブルー、ミッドナイトブラックの3色から選べる

クラシックモデルはネビュラグレー、ムーンホワイトの2色

 HUAWEI WATCH FIT 2は、1.74型の有機ELディスプレーを搭載。前モデルよりもベゼルが細くなり、画面占有率は約72%。見やすく、タッチ操作もしやすくなったように感じました。

輝度が高いAMOLEDを採用したディスプレーは非常に見やすい

 前モデルでは3種だった衛星測位システムが5種に対応し、位置情報取得の精度が向上。自分に合わせたトレーニングプランをカスタマイズできる「AIランニングコーチ」機能にも対応しました。さらに、Bluetooth通話機能が追加されたので、スマホを取り出さなくても着信に応答することができます。

Bluetooth通話機能が追加された。応答できない場合にメッセージを送信することも可能

 前モデルから引き続き、フィットネス動画を見ることができ、血中酸素レベルや睡眠、ストレスなどをモニタリングすることも可能。一般的な使い方で約10日間、ヘビーに使っても約7日間の連続使用を見込めます。

薄さ10mmを切った「HUAWEI Band 7」
低価格ながら多機能

「HUAWEI Band」シリーズの最新モデル「HUAWEI Band 7」は6月2日発売で予想実売価格は8580円。前モデルよりもウォッチ部分が薄くなり、約9.99mmの薄さを実現しています。約16g(ベルトを含まず)という軽さなので、普段、腕時計を巻かない人でも楽に装着できるはずです。

スマートバンドとしては大きな画面。価格は安いが、一般的なスマートウォッチに近い機能を備えている

カラバリはウィルダネスグリーン、ネビュラピンク、フレイムレッド、グラファイトブラックの4色。バンドはシリコン製

 1.47型の有機ELディスプレーは縦長で、小さいながらもスマホライクな操作が可能。心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、月経周期など、健康管理に役立つ機能はもれなく搭載。96種類のワークモードを搭載し、運動量を記録することもできます。一般的な使い方で約14日間、ヘビーユースでも約10日間の連続使用を見込めます。

「HUAWEI MateBook 14 2022」にAMDモデルが登場

 2022年3月に発売した、14型画面のノートPC「HUAWEI MateBook 14 2022」のAMDモデルが新たに発売されます。AMD Ryzen 500 Series プロセッサーに加えて、Radeonグラフィックスを搭載し、負荷の大きいマルチタスク操作もスムーズにこなせることが利点。5月26日発売で、16GBモデル(13万6800円)と8GBモデル(12万6800円)が用意されています。

HUAWEI MateBook 14 2022のAMDモデル。14型のIPS液晶ディスプレーを搭載。OSはWindows 11 Home 64bit

外装の質感もリッチ

必要な時にだけ出せるポップアップカメラを搭載

 解像度は2160×1440ドットで、画面専有率が約90%の高精細ディスプレーや、16GBモデルで約12.9時間、8GBモデルで約13.7時間の連続駆動を見込める電池持ちも魅力です。

2 in 1の「HUAWEI MateBook E」に
大容量ストレージモデルを追加

 2022年3月に発売を開始した、2 in 1モデル「HUAWEI MateBook E」にも新モデルが登場。HUAWEI Samrt Magnetic Keyboard付属の第11世代インテル Core i5 mモデルのメモリー/ストレージを16GB/512GBに増量したバージョンです。よりパワーを求めるニーズに応えた製品といえるでしょう。HUAWEI M-Pencil(第2世代)にも対応しています(別売)。5月26日発売で、予想実売価格は16万9800円です。

ディスプレーは12.6型の有機EL。OSはWindows 11 Home 64bit。実際に製品に同梱されるキーボードは日本語配列のものになる

自由な角度で固定できる。背面に1300万画素、前面に800万画素のカメラを搭載

タブレットだけを取り外して、持ち歩くことが可能

22項目を測定できる「HUAWEI Scale 3 Pro」

 スマホと連携させてデータを記録できる体組成計の最新モデル「HUAWEI Scale 3 Pro」も登場。6月9日発売で、予想実売価格は1万780円。

サイズは約320×230×29mmで、重さは約2.25kg。上のシルバーの部分は手でつかむグリップで、普段はこのように収納できる。スタイリッシュなデザインも魅力

 手と足の両方を接触し、8つの電極で下肢と上肢を測定し、正確な全身のデータを取得できる趣向。AndroidはもちろんiPhoneとも連携でき、「HUAWEI Health」アプリを活用することで、22項目もの対組成指標を測定可能。

「HUAWEI WiFi Mesh 7」は予約購入がオトク

 メッシュWi-Fiルーターの新モデル「HUAWEI WiFi Mesh 7」は、Wi-Fi 6およびファーウェイ独自の「Wi-Fi 6 Plus」に対応。8つの高性能パワーアンプを搭載し、バンドステアリング機能によって、2.4GHz、5GHz LB、5GHz HBの3つのバンドを自動で切り替えることによって、安定した接続を実現。理論値では、マルチバンドで最大6600Mbps(2.4GHzで574Mbps、5GHzLBで1201Mbps、5GHz HBで4804Mbps)の通信速度を実現しています。

サイズは約220.2×76×150mmで、重さは約895g。背面に4口のWAN/LANポートを備えている

 6月9日発売で、予想実売価格は2ユニットモデルが4万4880円、1ユニットモデルが2万2880円。Amazonで6月8日までに予約すると、2ユニットモデルは5000円、1ユニットモデルは3000円のクーポンを入手可能。ファーウェイ公式サイトで6月8日までに予約して、500円のデポジットを支払うと、2ユニットモデルは4500円オフ、1ユニットモデルは2500円オフで購入できます。

今回発表された多くの製品はリモートワークにも生かせる

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