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Unity Koreaと韓国造船海洋(KSOE)、デジタルツインベースのスマートプラットフォームで基本合意契約書を締結

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
2022年05月23日

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ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社


リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:堀田徹哉、以下 当社)のグループ会社であるUnity Koreaは、韓国造船海洋(CEO:ガ・サムヒョン、チョン・ギソン、以下 KSOE)とXR-AIによるSmart & Safe船舶設計技術に関する技術協力のための基本合意契約書(MOU)を締結したことを発表しました。


本MOUにより、UnityとKSOEは、Unity Engineと技術を活用し、デジタルツインをベースとした船舶管理プラットフォームを開発することになります。Unityは、スマートシップ&スマート造船所プラットフォーム構築の技術協力を通じて、デジタル化のリーディングカンパニーとしての地位を強化することが期待されます。


両社はMOU締結の調印式を行い、▲仮想船舶・造船シミュレーションと自動設計技術開発、▲拡張現実(AR)ベースの遠隔支援技術開発、▲スマートとセーフティシップ開発のための機械学習・AI技術開発で協力することを決定しました。両社は、継続的な研究により、設計の自動化、バーチャルプロダクションデジタルプラットフォーム開発、ARを用いた船舶、機能と安全確認のリモートサポート、災害防止対策などに注力する予定です。


Unityは、KSOEの戦略的パートナーとして、人工知能(AI)や拡張現実(XR)を含む船舶設計技術をサポートしています。KSOEは、Unity Engineと技術を適用した新ビジネスを披露し、バリューチェーン・イノベーションを導くビジネスリーダーとしての地位を確固たるものにする予定です。


親会社であるUnity(NYSE: U)は、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツの制作・運用のための世界的なプラットフォームで、世界シェアの50%以上を占め、業界をリードしています。メタバース関連技術(例:デジタルツイン、タンジブルメディア)を次々と獲得し、建築・建設や自動車/輸送機器および製造分野でのデジタル変革をリードするビジネスとして注目されています。


Unity Koreaのカントリーマネージャー、キム・インスックは次のように表明しました。「Unity Engineは、様々な産業で継続的に利用が拡大しています。今回のKSOEとのデジタルツインベースのスマートシップ/造船所コラボレーションにより、この業界におけるデジタルイノベーションをリードできるハイレベルなプラットフォームを実証します」


KSOE未来技術研究のエグゼクティブディレクター、チャン・グァンピルは次のように述べています。「世界的な3Dゲームエンジン開発企業である Unityと協力することで、船舶と造船所の技術進化とデジタル化をより速く実現できるものと期待しています。我々は、最先端の技術革新事業を行う企業として知られるようになるでしょう」


ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,800人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2020年で月50億回以上ダウンロードされました。


※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。

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