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スムーズな情報共有をサポート

埼玉県加須市の農業法人 中森農産が「LINE WORKS」を導入

2022年04月12日 15時30分更新

文● ASCII

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中森農産が「LINE WORKS」を導入

 ワークスモバイルジャパンは4月12日、業務用米、麦、大豆などの穀類を生産・販売している農業法人、中森農産が「LINE WORKS」を導入したと発表した。

 埼玉県加須市内に複数の農地を保有する中森農産は、各農地にいるスタッフが情報を共有する手段として、プライベートSNSを活用していた。しかし、連絡がプライベートのやりとりに埋もれがちになる、トークルームにさまざまな話題が混在し重要な連絡を見逃してしまうなどの課題があり、スタッフ間のスムーズな情報共有が困難だったという。これらの課題の解決に向け、中森農産ではLINE WORKSを導入した。

 中森農業ではLINE WORKSにおいて、「業務連絡」「日報」「雑談」「安全管理」「5S」「在庫管理」などのトークグループを作成し、テーマごとにわかりやすく情報共有できる環境を構築。重要な連絡を見逃すリスクの軽減につながっているという。

 また、現場で汚れてしまう農機の操作説明書などの紙の書類は、PDFにして「ノート」に保存することで、スマホでいつでもどこでも確認できるようになった。その他、業務全般に関するFAQは「掲示板」に投稿するなど、農業に関するナレッジの蓄積に活用している。

 さらに、勤怠打刻、事件報告、乗車前点検など、よく使うサービスへのリンクボタンをLINE WORKSのその他のメニュー内に配置し集約し、多様なツールにアクセスできるプラットフォームとして利用している。農作業中に発生する事故への注意喚起や安否確認のため、LINE WORKSのAPIで「時報Bot」を作成。定時になると「休憩を取りましょう」といったメッセージを全従業員に自動送信している。メッセージの未読既読を管理者が確認することで、スタッフの安否確認にもつながっている。

左:頻繁に使うサービスのメニューアイコンボタンを配置しスピーディーにアクセス
右:APIを活用し、時報Botを作成。定時に時報Botがトークメッセージを自動送信して安全意識を促す。既読機能により、単独で現場にいる従業員の安否も確認できる

 法人向けの購買専門サイト「Amazonビジネス」とLINE WORKSの連携機能を利用して、購買業務も省力化した。これまで、農業用機械のパーツや日用雑貨などは各スタッフが購入していたが、買い出しの工数がかかる上、立て替え金の精算も必要だった。現在は全スタッフに権限を付与しLINE WORKSから直接Amazonビジネスで必要な物品を注文できるようになった。購買時には、購入者が承認者を選択し、承認者のLINE WORKSに承認依頼の通知が届くため、承認が一人に集中する事による負担の軽減や発注ミスの防止にもつながっているという。

承認者側のAmazonビジネスのトーク画面

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