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【事後レポート】株式会社ソラコム主催の【SPSパートナー総会】のトークセッションにチカク代表・梶原健司が登壇!

株式会社チカク
2022年03月17日

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株式会社チカク
高齢化社会に求められるデジタルサービス開発について、ソラコム代表・玉川氏と対談

スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売している株式会社チカク(以下「チカク」)は、IoT活用に必要となる通信とシステム構築をサポートするプラットフォームを提供する株式会社ソラコム(東京都港区、代表・玉川憲、(以下「ソラコム」)が3月11日(金)に開催した「SPSパートナー総会」に招かれ、弊社代表の梶原健司がソラコム 代表・玉川憲氏とトークセッションを行いました。



ソラコムでは、IoTのエコシステムを形成し、市場を拡げてお客様の課題を解決、新たな活用法の創出を目指し、「ソラコムパートナースペース」(以下SPS)というパートナー制度を提供しています。センサー、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーションなどの様々な専門領域に強みを持つ780社を超える企業が、2021年9月現在SPSに参画しており、SPSパートナー総会は、3ヶ月に1度開催する全SPSパートナーを対象にしたセミナー、ビジネスマッチング会です。

この総会のスペシャルトークセッションにて、高齢化社会におけるデジタル課題と今後の展望について、以下のような話が展開されました。

高齢化社会におけるデジタルサービスについて

高齢化社会の加速に伴い、独居高齢者が増え、自治体をはじめ見守りニーズが高まっている中、梶原はセコム株式会社との協働で開発した見守りサービス「まごチャンネル with SECOM」の事例を紹介し、「防災無線など既存のインフラも老朽化してきている中、今の時代に合った形でアップデートしていくことが重要」と説明。また、日本は世界の中でも、高齢化社会が進んでいる国であり、その日本で育まれたサービスとしての海外展開について話が進み、玉川氏は「ソラコムではアメリカやヨーロッパ向けのSIMも提供しており、パートナーとして一緒に海外展開したい」と話しました。


テレビ電話の開発及び協業可能性について

チカクが開発中のテレビ電話の応用については、梶原は「高齢者においてもオフラインでこれまでできていたことをオンラインでも実現できるようになるため、家族間のコミュニケーションだけでなく、介護や遠隔医療での活用の可能性がある」と説明。また、「まごチャンネル」が高齢者宅における外部とのハブとなりうるポテンシャルに加え、日本のエイジテックの最先端を走る企業として、チカクへの今後の期待の声を玉川氏より寄せていただきました。


イベント概要・イベント名称:SPSパートナー総会


・主催:株式会社ソラコム
・日時:2022年3月11日(金)15:00~17:00
・場所:オンライン開催(Zoom)
・参加費:無料(事前登録制)
・参加資格:SPSパートナーのみ

■株式会社ソラコム
IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com



登壇者プロフィール


株式会社チカク 代表取締役 梶原健司
1976年兵庫県・淡路島生まれ。1999年上智大学を卒業後、新卒でアップルの日本法人に入社。 以後12年にわたって、ビジネスプランニング、新規事業立ち上げおよびiPodビジネスの責任者などを経て、2011年に独立。2014年、株式会社チカクを創業。



株式会社チカクについて

チカクは“シニア・ファースト”を掲げるエイジテック企業です。スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネット環境やスマートフォンがないシニア世代でも視聴できる「まごチャンネル」を開発・販売しています。自治体や介護施設などと高齢者の孤独解消に向けた取組みも実施しています。

<提供サービス>
・まごチャンネル:https://www.mago-ch.com/

<会社概要>
・会社名:株式会社チカク
・代表者:代表取締役 梶原健司
・所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東2-14-7
・設立 :2014年3月
・URL :https://www.chikaku.co.jp/

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