Dolby VisionとDolby Atmosにも対応、ペン付属でメモ書きにも使える!
<Lenovo Yoga 950i>のHDR対応4K液晶と高品質スピーカーでエンタメを堪能! テレワークが快適にこなせる性能も兼ね備えた14型2 in 1ノートパソコン
HDR対応の4Kディスプレーと回転式サウンドバーを搭載
<Yoga 950i>の大きな特徴になっているのが、映像とサウンドのクオリティーの高さ。ディスプレーの解像度は4K(3840×2160ドット)で、明暗差の大きいシーンなどを肉眼に近いリアルさで再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)規格の1つ「Dolby Vision」に対応している。
IPS方式のパネルを採用しており、視野角が広く斜めから見ても色味の変化が少ないのが特徴。色域はDCI-P3カバー率90%となっており、ノートパソコンの内蔵ディスプレーとしてはかなり高品質だ。実際色再現性もよく、色域の狭いディスプレーだとくすんだ感じに表示される鮮やかな色も、肉眼で見るのと近い色で再現された。
ディスプレーはマルチタッチとアクティブペンに対応しており、指で直接触れて操作したり、付属のペンで書き込んだりすることが可能。アクティブペンはバッテリー駆動だが、本体収納時に自動的に充電されるようになっているため、いざというときに電池切れで使えないといったトラブルが起きにくいのは好印象。
収納場所は本体背面の左端にあり、タブレットモードにしたときに取り出しやすくなっている。メモやアイデアを、文字やちょっとしたイラストを使って書き留めておくときに役立ってくれるだろう。
ディスプレーの上部には、有効画素数約100万画素のWebカメラが内蔵されている。物理的にカメラをオフにできるプライバシーシャッターが搭載されているので、操作ミスによる映り込みや盗撮などの心配も少ない。ちなみにプリインストールされているシステムユーティリティー「Lenovo Vantage」にもカメラ・プライバシー・モードが搭載されており、有効にしておけばプライバシーシャッターに関係なくカメラ機能をオフにすることができる。
ヒンジ部には、「Dolby Atmosスピーカーシステム」が搭載された回転式サウンドバーを内蔵しており、迫力あるサラウンドサウンドを再生可能。実際に試してみたが、重厚な低域からクリアな高域までバランスよく再現されており、音の奥行きも感じられて音楽や動画を臨場感たっぷりに楽しむことができた。動画配信サービスなどによっては、Dolby VisionやDolby Atmosに対応していることもあるが、そういったコンテンツを視聴する際に大いに役立ちそうだ。
キーボードは、キーピッチが実測で約19mmと十分なサイズ感。キーストロークは浅めだが、キートップの下辺がカーブしたレノボ独特の形状で押さえやすく、タイピングはかなりしやすい印象。バックライトも内蔵されており、暗所でのキーの識別がしやすくなっている。
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