シャオミが新たに日本での投入を発表したスマートフォン「Redmi Note 11」は2万4800円という低価格モデルながら、高解像度の有機ELディスプレーと、5000万画素のカメラを含む4眼カメラ、そして5000mAhの大容量バッテリーを搭載したコストパフォーマンスの高いスマートフォンだ。実機からその実力をチェックしてみよう。
ディスプレーには高解像度の有機ELを採用
まずは本体について確認すると、ディスプレーは6.43型でサイズは約73.87×159.87×8.09mm、重量は179g。最近のスマートフォンとしては標準的なサイズ感だが、5000mAhのバッテリーを搭載していることを考えれば軽いともいえる。
ディスプレー素材には有機ELを採用しており、フロントカメラ部分はパンチホール構造を採用。さらに解像度はFHD+(2400×1080ドット)と、2万円台のモデルとしては高い解像度を誇っており、こうした点からもコストパフォーマンスの高さを見て取ることができるが、一方で指紋センサーはディスプレー内蔵型ではなく、側面の電源キーと一体になっている。
背面のデザインはカメラと「Redmi」のロゴがあるのみとシンプル。カメラの構成などに違いはあるものの、見た目にとしては2021年に日本でもいくつかのモデルが販売された「Redmi Note 10」シリーズに近い。
素材は樹脂だが、マットな加工が施されているので手触りは悪くなく、指紋もまったく付かない程ではないがあまり目立たない印象だ。なおカメラ部分の出っ張りはそれほど大きくないので、背面を下にして置いても傾きはそこまで気にならないだろう。
側面のインターフェースを見ると、右側面に音量キーと、先に触れた指紋センサー内蔵型の電源キーが備わっている。また下部にはUSB Type-C端子、上部には3.5mmのイヤホン端子も備わっており、ミドル・ローエンドに類する端末としてはスタンダードな内容といえる。
カメラは5000万画素のメインカメラが主体
続いてカメラを確認すると、背面のカメラは4眼構成。5000万画素/F値1.8のメインカメラと、800万画素/F値2.2の超広角カメラ、200万画素/F値2.4のマクロカメラ、そして200万画素/F値2.4の深度カメラを搭載している。
その内容を見れば分かる通り、4眼といっても実際は5000万画素のメインカメラに大きな比重を置いた構成となっている。ゆえに4眼カメラをフルに生かして撮影するというよりも、メインカメラ主体で撮影しながら、必要に応じて他のカメラを使う形になるだろう。
またこれはほかのシャオミ製スマートフォンにも共通して言えることなのだが、メイン・超広角のカメラ切り替えと、マクロカメラに切り替える時のインターフェースが違っているため、マクロカメラで撮影する際に迷ってしまうのが難点でもある。日本ではこのインターフェースに慣れていない人が多いことから、何らかのインターフェースの変更、もしくはチュートリアルが必要だろう。
撮影機能は最近のシャオミ製端末としてはかなりシンプル。5000万画素をフルに活用して撮影する「50M」や、暗い場所を明るく撮影する「夜景」、短時間の動画撮影に役立つ「ショートビデオ」などは備わっているが、エモーショナルな効果を付与できる「ムービー効果」などの機能は用意されていない。
なおフロントカメラは1300万画素/F値2.4と、こちらは標準的なスペック。ポートレート撮影が利用可能であるほか、美肌機能も備わっているのでセルフィーを撮影する際は有効活用したい。
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