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期待通りに使い心地がよかった「Amazfit GTR3 Pro」最大12日間動作スマートウォッチ

2022年02月05日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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ワークアウト中に表示される画面の例。文字がクッキリと表示されるので見やすい。心拍数がモニタリングされ、運動の強度もひと目でわかる

ワークアウトの測定機能にも満足

 運動モードが充実していることを先述しましたが、あいにく筆者はさほど運動をする人ではありません。毎日、犬と散歩して、週に2〜3回スポーツジムのランニングマシンでゆる〜く走る程度。なので、Amazfit GTR 3 Proのワークアウトの測定機能は十分に試したわけではありませんが、シンプルな使い勝手で不便を感じることはありませんでした。

ウォーキングの測定結果の例

 運動のモードを選択して、スタートするだけで測定が始まり、あとはそのまま。ウォーキングやランニングでは1kmを超える度にバイブと画面表示でわかります。弱めのバイブも個人的には好みでした。メールやLINEなどの通知があった場合は、画面が気に変わりますが、すぐに測定画面に戻る仕組み。画面をスワイプして一時停止や再開・終了も迷わずスムーズに操作できます。

 運動を終えたら、すぐに運動の記録を確認でき、データはスマホにインストールした「Zepp」アプリに同期されます。屋外でのウォーキングやランニング時にはGPS測定も行われ、地図で移動経路を確認することも可能。

心拍数の変動も確認できる

ランニングマシンの測定結果の例

 運動モードを起動しなくとも、歩数や消費カロリーが測定され、長い時間座り続けていないかを検出して、軽い運動に導くアドバイスが表示されたりもします。Apple Watchなど、他社の多くのスマートウォッチと同様に、腕に着けているだけで健康への意識は高まるでしょう。

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