肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第749回
温玉をつけるとトロ~リまろやかに
【丸亀製麺】身体の中から温まる「カレーうどん弁当」新発売! 天ぷら、おかずが付いてお得感◎
2022年02月03日 12時30分更新
丸亀製麺の好評「丸亀うどん弁当」に新作「熱盛 カレーうどん弁当」が登場。うどんと天ぷら、おかずを一緒に盛り込んだ持ち帰り専用のうどん弁当は、2021年4月に発売以来好調とききます。なんでも、お弁当のような「具材いろいろ」の楽しさがあることが受けて、従来のお客さんだけではなく、これまで丸亀製麺を利用していなかった人からも支持されているとか。
そんな丸亀うどん弁当から新作です。「熱盛」とあるように、温かい「カレーうどん」のお弁当です。電子レンジ対応の容器で提供され、自宅でも再加熱可能。寒い季節にぴったりな期間限定のメニューです。
新しい「丸亀うどん弁当」はみんな大好き「カレーうどん」
●「熱盛 カレーうどん弁当」590円(2月3日販売開始)
丸亀製麺の定番メニューのひとつ「カレーうどん」(1玉)に、ちくわ磯辺天、野菜バラ天、きんぴらごぼう、玉子焼きが加わっています。
熱盛のうどん弁当の場合、このように容器の下にだしが入って、うどんとおかずは中蓋に盛られ、セパレートになっています。
注文してから作ってくれるため提供される時はアツアツ。ですので、そのまま食べてもいいし、冷めてしまったら500wで3分、700Wで2分30秒を目安に温め直しができます。
好みによりますが、下部のカレーうどんのだしに、ドブンとうどん、天ぷら、おかずを入れてしまって、その状態で電子レンジにかけるのがオススメ。カレーだしとともに、うどんや具材もアツアツになります。きんぴらごぼうや玉子焼きをだしに入れるのには抵抗がある場合、加熱する際は別にしておくのももちろんよいでしょう。このあたり、丸亀うどん弁当は正解がないので、あれこれ食べ方を試せるのも魅力。
アツアツになりました! カレーの香りがプワンと。めっちゃ食欲をそそられます。
丸亀製麺のカレーうどんは、そこまでねっとりしているわけではなく比較的にサラリとしています。和風の出汁とともに動物性の旨味やニンニクの風味がきいていて、後からスパイスの辛さがきいてきます。なかなかに、ガツンと刺激的。うどん屋さん、おそば屋さんにありがちな甘めなタイプではありません。
このカレーうどんのだしと天ぷらの相性が良いこと! サクッとした衣にだしが馴染んで、食感のアクセントともにジュワうま。カレーの味ってなんでこんなにそそるのでしょう。
ちくわを揚げたギュムッとした食感の磯辺天のテンション上がるおいしさはいうまでもがな、野菜バラ天は玉ねぎがほぐれて全体にちりばめられ、あちこちで天ぷらの衣のそそる味がうどんと共に口に入ってきます。
やや大胆に加えた、きんぴらごぼうや、玉子焼きも想像以上に良い活躍。甘口の玉子焼きにカレーが染み染みになるのも楽しいし、きんぴらごぼうはいい食感。
もちろん主役はもちもちとした弾力あるうどん。たまらない食べごたえです。
パンチがあるおいしさで味が濃いので、温泉玉子がよい役割り。カレーをまろやかにしてくれて最後まで飲めますよ。ご馳走様でした”
「熱盛うどん弁当」は今だけ 耐熱容器なのがうれしい
今回、ちょっと失敗したのは、薬味の「おろし生姜」をつけそびれたこと。私は店内でカレーうどんを食べる時は生姜を加えてさらに滋味深くするのが好きなのですが、今回生姜を忘れてしまった……。丸亀製麺ではおなじみの「天かす」「青ねぎ」など、無料の薬味は、持ち帰りの際にも小さい容器に入れてつけられます。次回は生姜ももらってこよう。みなさん、カレーうどん+生姜、さらにホットになるのでオススメです。
ところで、「カレーうどん弁当」ではなく、店内で販売している普通の「カレーうどん」って持ち帰りできないんでしたっけ? いえ、「カレーうどん」は並540円+容器代30円で持ち帰り可能です。ですが、値段をみるとうどん弁当とあまり変わらないですし、さらに容器は「熱盛うどん弁当」に限って電子レンジ対応ですが他は非対応ですので、再加熱のことも考えると圧倒的に「カレーうどん弁当」のほうがメリットがあるのでは……と思います。
「熱盛 カレーうどん弁当」は2月3日から販売開始され、期間限定。まだまだ寒い日が続きますが、温かいカレーうどんから冬を乗り切る元気をもらってみては。
※記事中の価格は税込
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