1月28日より販売のインテル H670チップセット採用マザー
2万円台とおトク! 第12世代Core i5/i7の組み合わせに最適なASRockのコスパマザー「H670 Steel Legend」を徹底レビュー
定格設定で高いパフォーマンスを発揮
さっそくCPUパフォーマンスを計測する「CINEBENCH R23」を実行してみると、マルチコアは11253スコア、シングルコアは1661スコアと、Core i5-12400の高いパフォーマンスを引き出せている。
M.2ヒートシンクは大型ではないものの、今回のように空冷CPUクーラーと組み合わせた状態なら、PCIe 4.0×4 NVMe M.2 SSDの980 PROをしっかり冷やせる。「CrystalDiskMark 8.0.4」を連続実行して負荷をかけても60度台と余裕のある温度になっていた。もちろん、パフォーマンスも問題なく発揮しており、シーケンシャルアクセスはリードが6300MB/秒台、ライトが4700MB/秒台になっている。
H670 Steel LegendでCore i5-12400をOCしてみた!
CPUの電力制限を簡単に設定できるASRockの「Base Frequency Boost」を使い、Core i5-12400をオーバークロックしてみた。
オーバークロック状態でCINEBENCH R23を実行すると、マルチコアのスコアが若干アップしていた。テスト実行中の最大クロックが定格時の3790.7MHzから3990MHzまで引き上げられたぶん、マルチコアのスコアはしっかりと伸びている。
コストを抑えて第12世代Coreで組むときの有力候補に
Steel Legendシリーズのカッコいいデザインと、必要十分なスペックを備えるH670 Steel Legendは、コストを抑えながら、第12世代インテルCoreプロセッサーで組む際の有力候補に挙げたい1枚だ。今回はCore i5下位モデルのCore i5-12400で試したが、上位のCore i5-12600K/KFや、Core i7シリーズと組み合わせても良いだろう。
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