どのディスプレイを選択するのが正解?

VAIO SX14では高画質な4K、利便性増すタッチ、長時間駆動のFHD、どれを選ぶのが正解?

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

提供: VAIO

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タッチ付きは光沢処理に、ペンの利用シーンは想像より増えている!?

VAIO SX14のタッチ付きFHD解像度モデル。ディスプレー表面はグレア仕様になる

 一方でタッチ付きFHD解像度はどうなのか。タッチパネル搭載のため、表面がグレア処理になる。ノングレア処理に比べると、発色はよくなるものの、光を反射するため蛍光灯などが映り込むと見づらく感じるだろう。

左がFHDモデル、右がタッチ付きFHDモデルで、両方にLEDライトを当てたところ。タッチ付きFHDモデルの方は、LEDの光源がはっきりと分かる

 とはいえ、スマホライクなタッチ操作が可能となり、別売りのデジタイザースタイラス(ペン)を利用すれば、文字も描ける。Windowsにはホワイトボードアプリが用意されていて、オンラインミーティング時に文字を書いて説明するのも容易い。

タッチでの操作は、Windows 11になってさらに扱いやすくなった印象

ペンでの操作もできる

ディスプレーを立てた状態でのペンによる書き込みも、意外とグラグラ感が少なく十分使えるレベル

 また、180度フルオープン状態にしFnキー+2を押すと画面を瞬時に180度回転して対面の相手向けられる。そうすれば、たとえば契約書類にサインをしてもらうときにも、紙に書くように行なえる。

180度フルオープンにすると、紙に描くような感覚で扱える

180度回転表示は、Fnキー+2で切り替えられる

 筆者も実際描いてみたが、追従性もよく、ペン先と描画とのズレも感じずに描けた。描き心地は紙のようとはいかないが、滑らかにスラスラと描ける。ペンと指での操作が別扱いになるため、手が触れて間違って描かれることもなく、ペンで描くときに手が触れていても誤動作しない。結構よくできている。

Windowsに付属のホワイトボードアプリ。共有して利用もできるのでオンラインミーティングで利用したい。指でピンチアウト/イン操作で拡大縮小でき、ペンで描いて指で操作する使い方が便利

 ホワイトボードアプリには付箋を貼ってテキスト入力する機能もあるが、ここはキーボードで入力するより、音声入力がおすすめ。そうすれば、ペンを一度置いて入力作業するという非効率的な動作が不要になる。Windows 11の日本語音声入力は認識率も高く、句読点も自動的に入れてくれるので、実用性はかなりあがっている。

 タッチ付きは、ビジネス用途としておすすめ。特にオンラインミーティングが当たり前になったときに、手書きの文字で伝えられ、そのまま記録も残るので会議も捗るはず。営業活動にも有効だ。

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