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篠原修司のアップルうわさ情報局 第798回

これまでは契約で縛られていた:

アップルM1チップ用の「ARM版Windows」が出るかものウワサ

2021年11月30日 17時30分更新

文● 篠原修司

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 マイクロソフトがアップル向けにARM版Windowsの提供を開始するかもしれない。米メディア9to5Macが11月22日に報じた。

 同紙によると、これまでマイクロソフトはクアルコムと特別な契約を結んでおり、同社製のARMチップにのみWindowsを提供していたという。

 しかし、匿名の関係者によると、この契約はまもなく期限切れになり、マイクロソフトは他社のARMチップにもWindowsを提供できるようになる——つまり、M1チップで動作するARM版Windowsが出るのではないかとのうわさだ。

 この契約がいつ終了するのか正確な日付はわかっていないものの、関係者によると「もうすぐ」だという。

 M1チップ搭載MacにWindowsをインストールできるようになれば、軽くて高性能なMacBook Proの人気はさらに高まりそうだ。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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