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T教授の「戦略的衝動買い」 第660回

スマートホームの目立ち度1番の「スマートカーテン」を衝動買い

2021年11月25日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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 いずれ近未来にはスマートホーム家電の設置を前提とした住宅設備機器の登場もありそうだが、ここしばらくは「後付けスマートホーム化デバイス」と「先住レガシーアナログ住宅機器」のせめぎあいなのかもしれない。

 5年前のモーニンはカーテンを急に開けたり閉めたりしたくなった時には、カーテンレールに張り付いた駆動ユニットを無理矢理、必要な位置まで押したり引っ張ったりするしかなかった。幸い今回のスマートカーテンは、動かしたい方向にカーテンを少し引っ張って動きのベクトルを駆動ユニットに伝えることでなんとか動いてくれる。これはスマートホームの人間への大きな歩み寄りの一歩だ。

今回は自宅に適当なプラグが見つからなかったので、複雑な格好になったが、常時使用が前提のWi-Fiゲートウェイユニットなどはケーブルではなくコンセント直差しがありがたい

 最後に、IoTオタクの筆者のお願いとしては、絶対必須オプションであり、常時電源の必要な「Wi-Fi接続ボックス」はケーブル接続ではなくUSB・ACアダプターとセットになったコンセント直結型にしてほしいと感じてしまった。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:スマートカーテン(2年保証)
・価格:1万3800円

・アイテム:カーテンユニット(2年保証)
・価格:1万800円

・購入:+Style

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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