肌寒くなるこれからの季節は何と言っても「鍋」がご馳走ですよね。名店が考案した極上の鍋、試してみたくはありませんか?
行列が絶えないラーメン店「篝」から取材オファー! 駆けつけてみると……!
ことの始まりは一本のオファー。日々グルメの最新情報やトレンドを追っているアスキーグルメ編集部に、銀座に本店を構える有名ラーメン店「篝」から取材の申し出がありました。「アスキーグルメの読者に伝えたいことがある」とのこと。
篝は丁寧に出汁をとった鶏白湯(とりぱいたん)スープが絶品で、グルメの名店がひしめく銀座にあっても行列が絶えない人気店。ミシュランガイドのビブグルマンに度々選出されるほどで、国内のみならず世界的にも評価されています。
そんな名店中の名店からの取材のオファーとはいったい? とにかく「おいしい」情報であることは間違いなし。取材のチャンスを逃さないぞと駆けつけました!
ラーメンスープを使ったオリジナルの「鍋」を考えちゃいました!
凛とした佇まいで「篝」の店主が迎えてくれました。
さて、アスキーグルメの読者に伝えたいことってなんでしょうか?
篝店主「冬と言ったら、みなさん鍋を召し上がるじゃないですか。そこで、篝の鶏白湯スープを使って鍋を考えてみたんです」
え、ラーメンではなく、鍋?
いったいどんな鍋ができるのでしょうか……?
意外な「イタリアントマトチーズ鍋」が完成! これ鶏白湯ベースなんですか?
店主「できあがりました! これが『銀座篝監修 イタリアントマトチーズ鍋』です。どうぞ召し上がってみてください」
なんと、鶏白湯スープを使って洋風な鍋が完成するとは意外です。見た目にもトマトの赤や、バジルの緑が華やかで、さらにチーズの香りが香ばしく、食欲がムンムンに刺激されます。ありがたく試食してみました!
うーーん、おいしい~~~!!!!!!
トマトの酸味、甘み、さらにニンニクの香ばしさがきいていて食欲を掻き立てる印象的な味わい。それでいて鶏白湯のやさしいおいしさがベースにあるため、絶妙なイタリアン鍋に仕上がっています。ブロッコリー、マッシュルームなどのごろごろ食材の歯ごたえもおもしろいですし、もちろん、鶏肉もジューシー。鶏白湯が素材の味を引き立てているんですね。野菜やお肉から旨みが染み出たおつゆごといただけてまるごと楽しめます。
隠し味に白ワインを加えていることからもちょっと大人向きで、ワインのおともとしても間違いありません。お酒が好きなご家庭の「おつまみ鍋」にもってこいです。
なんと、日清の「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ」を使えば家でも作れる
店主「実は『銀座篝監修 イタリアントマトチーズ鍋』は、日清食品さんから発売されている「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ 篝 監修 濃厚 鶏白湯』を使用いただければご自宅でも作っていただけます」
店主「日清食品さんから出している『ラーメン有名店コラボ鍋つゆ 篝 監修 濃厚 鶏白湯』は、篝のラーメンスープを鍋用に再現したもの。鶏の旨みを凝縮した、濃厚でポタージュのようなとろみがある鶏白湯スープが特徴で、もちろん、王道な使い方だと“鶏白湯鍋”が作れますし、さらに幅広くアレンジしていただくことも可能です。ぜひアスキーグルメの読者のみなさまに知ってもらいたくておまねきしました」
篝の鶏白湯スープの鍋つゆをベースに、篝の店主が直々にアレンジを考えてくれたとは貴重です。特別に「銀座篝監修 イタリアントマトチーズ鍋」のレシピを教えてもらいました。
■「銀座篝監修 イタリアントマトチーズ鍋」のレシピ
【作り方】
●①を鍋に入れて中火で炒める。
●①を炒めた後に、②を入れて強火で風味付けをする。
●③を入れて中火でにし、具材に火が通ったら④を入れて出来上がり。
※ふきこぼれにご注意ください。
※スープの濃度が高いため、よくかきまぜて焦げないように注意してください。
※白ワインは、アルコール分を蒸発させてください。
※灰汁はこまめに取り除いてください。
※モッツァレラチーズは溶けやすいため最後に入れてください。
エスニック香る「グリーンカレー鍋」にもアレンジできちゃう
「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ 篝 監修 濃厚 鶏白湯」は他にも様々なアレンジが可能とのこと。グリーンカレーを鍋に仕立てた「銀座篝オリジナル グリーンカレー鶏白湯 鍋」も披露してくれました。
鶏白湯をベースにカレー鍋にもできちゃうなんてびっくりですよね! パクチーの爽やかな香りが立って、パクチー好きにはたまらない! レモンが添えられていたり、赤ピーマンが散りばめられていたりと、見た目のきれいさにテンションあげあげで食べてみると、グリーンカレーのエキゾチックな味わいが楽しめ、エスニックな魅力が満載。なおかつ、ベースは鶏白湯なので濃くなりすぎず、あくまで鍋としていただけるのが絶妙でした。
アボカドやカボチャなど野菜のおいしさが引き立つのも鶏白湯がベースだからこそ。旨みが詰まったスープは最後まで飲んでしまいたくなりました。
オーソドックスな鍋メニューとはひと味もふた味も違ったグリーンカレー鍋。家でのレパートリーに加えたら鍋ライフが豊かになりそうです。この「銀座篝オリジナル グリーンカレー鶏白湯 鍋」もレシピを教えてもらいました。ありがとうございます!
■銀座篝オリジナル グリーンカレー鶏白湯 鍋」のレシピ
【作り方】
●①を鍋に入れて中火で炒める。
●①を炒めた後に、②を入れて強火で風味付けをする。
●③を入れて中火でにし、具材に火が通ったら④をお好みで入れて出来上がり。
※ふきこぼれにご注意ください。
※スープの濃度が高いため、よくかきまぜて焦げないように注意 してください。
※白ワインは、アルコール分を蒸発させてください。
※灰汁はこまめに取り除いてください。
こんなに便利とは!「コラボ鍋つゆ」は楽しみ方が幅広い
「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ 篝 監修 濃厚 鶏白湯」で商品名にある“鶏白湯鍋”だけではなく、オリジナリティあふれるアレンジ鍋も作れちゃうことがわかって驚きです。なぜ、ラーメンスープをベースにした商品で、鍋つゆとしてこんなに使い勝手がよいのでしょうか。
店主「『ラーメン有名店コラボ鍋つゆ 篝監修 濃厚 鶏白湯』は鍋としておいしくなるようになっています。鍋だとどうしても野菜の水分が出るため薄まってしまうので、そのあたりも考慮しました。何度も試作を重ねて、これでもかというくらい濃厚、クリーミーに仕上げてもらっています。鍋つゆの鶏白湯として、この濃厚さは間違いなくトップクラスでしょう。鶏の旨みがギュッギュッと詰まっているからこそ味に厚みができて、アレンジしても鍋としての味の土台がしっかりしますし、鶏の素直なおいしさで飽きが来ない仕上がりになります」
なるほど鶏白湯がめちゃくちゃ濃くて旨みが凝縮しているからこそ、他の味を加えても成功が約束されているわけです。
店主「今回、イタリアントマトチーズ鍋とグリーンカレー鍋を考案しましたが、他にも、キムチを加えてキムチ鍋にしてもおいしいでしょうね。魚介や甲殻類を入れてブイヤベースのように仕立てるのも間違いないです。具材としては、白菜のほかキャベツもオススメです。水分の多い野菜が多いと味が薄まってしまうので、根菜は相性がいいですし、タケノコ、ヤングコーン、アスパラなど、篝のラーメンのトッピングでおなじみのものは合いますよ」
コラボ鍋つゆの裏技的なアレンジのコツを教えてもらいました。キムチ鍋やブイヤベース風のアレンジも可能とのことで、想像しただけでも食欲がそそられますね。篝の店舗に行ったことがある人は、ラーメンのトッピングを思い出しながら鍋に加えてみるのもいいかも。
篝の鶏白湯を「鍋」にするには必然性があった!
最後に、どうしても気になっていたことを店主にきいちゃいました。そもそも、どうしてラーメンスープを鍋にすることになったのでしょうか?
店主「商品開発の経緯としては、日清食品さんから鍋つゆ監修のお願いをいただけたことからです。日清食品さんとは、篝の看板メニュー『鶏白湯soba』をカップ麺で再現した『日清 東京NOODLES 篝 鶏白湯Soba※』を出してもらった縁からお付き合いがありました(※現在は販売終了)。ですので、商品のきっかけ自体は日清さんですが、篝の鶏白湯は鍋つゆにしておいしいというのは、はじめからわかっていました。というのは、私は水炊き割烹のお店で修行していまして、篝の鶏白湯は水炊きがもとになっているんです」
え!? 篝の鶏白湯ってもともと水炊きなの?
店主「はい。篝の札幌店では、実際に夜のメニューとして鶏白湯をベースにした水炊きを提供しています。今回のコラボ鍋つゆを通じて、お客さんに篝の鶏白湯のそもそもの魅力を十二分に楽しんでもらえることを期待しています」
篝の鶏白湯はもともと水炊き(鍋)としてのおいしさがルーツ。なるほど、コラボ鍋つゆは登場するべくして登場した必然性がありますし、だから鍋つゆとして優秀なのですね。濃厚でトロリとした鶏白湯は鶏白湯鍋としてのおいしさはもちろん、さらにアイデア次第でアレンジの可能性は無限大。これからのシーズンのマスト鍋つゆになるのではないでしょうか!
ラーメン店の持ち味を「鍋」で楽しめるシリーズ
日清食品の「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ」は、ラーメン店の持ち味を鍋つゆとして引き出したシリーズ。篝の他に、京都・北白川の老舗「中華そば ますたに」監修の「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ ますたに監修 濃厚 背脂鶏ガラ醤油」と、東京・駒場発祥のガッツリ系「千里眼」監修の「ラーメン有名店コラボ鍋つゆ 千里眼監修 濃厚 にんにく豚骨醤油」が発売中。言わずと知れた有名ラーメン店のそれぞれの持ち味を「鍋」として楽しんでみて食べ比べしてみてはいかがでしょう。 おうちで鍋ライフを存分に楽しんじゃいましょう!
(提供:日清食品)