実は周辺機材も必要でそのなりの出費に
屋外でモカを淹れるとなると、バーナーとモカエクスプレス以外にも様々な器具が必要になります。私が持ち出しているものを箇条書きにしてみました。
・ガスカートリッジ
・コーヒー豆
・グラインダー
・水
・コーヒーカップ
・コーヒーカスを入れるポリ袋
・組み立て式テーブル
・風除け
必須なのはまずテーブルです。水をバーナーで温めるわけですから、不安定な地面や傾いた場所に置くのは危険。バーナーを設置する平らな面を確保するテーブルが必要です。
ここで気を付けたいのは、マイクロキャンプストーブは三点接地でそれぞれ足の接地面が小さいこと。メッシュタイプや隙間の大きなテーブルは、穴にハマるか踏み抜いてしまいますので、下に板を敷くか、最初から一枚板のテーブルだと安心です。
私は「FOTOCITI」なるブランドの製品をアマゾンで購入。2枚分割式のアルミ製テーブルトップと鋼線の足による組み立て式。どうやら汎用OEM物件のようで似たような製品があちこちのブランドから出ています。その中から布製の丈夫そうなケースが付いて1780円とお得だったこれにしました。
そしてマイクロキャンプストーブは申し訳程度の風防がついているものの、実際にはほぼ無力です。そこでダイソーの「アルミ風よけ」550円を採用。アルミの保護フィルムを貼りっぱなしで整形して箱詰めという安い中華製キャンプ用品同様の製品であるため、買ってからフィルムを剥がすのが大変という物件です。「ダイソー 風除け 保護フィルム」でYouTubeを検索すると剥がし方の解説動画がヒットしますが、私は面倒なのでそのまま使っています。
そして淹れる直前にコーヒー豆をグラインダーで挽きたい私は、豆を1回分の8グラムづつ袋詰めにしています。この袋にはセリアの「デザインジッパーバッグS」110円を採用。
コーヒーを淹れようと夏場の草むらに立ち入ると、蚊が執拗に攻撃してまいります。そこでフマキラー「ヤブ蚊バリア 480mL」も常備。これは近所のドラッグストアで600円くらいだったと思います。「植物にかかっても安心」だそうですが、結構効きます。
そしてこれらを詰め込むバッグとして、サーモス「ソフトクーラー 5L REQ005-BK」を流用。これは1550円でありました。特に冷やすものもないのですが、サイズがちょうど良かったので。ただしアルミテーブルは大きくて入りませんでした。
アルミテーブルとサーモスのバッグを詰め込んだロードスターのトランクはこんな感じに。まだまだ3分の1程度しか埋まっておりません。余裕!
この連載の記事
-
第91回
自動車
ガソリン最期の日まで走り続けるのはロードスターかジムニーか -
第90回
自動車
DJ式シェラカップそばで昼間からチルい -
第89回
自動車
続・愛のムカ着火ファイヤー ざるそば一人前への挑戦 -
第88回
自動車
愛のムカ着火ファイヤー -
第87回
自動車
シェラカップで手打ちそばをゆでたら旨いのはご存知ですか -
第86回
自動車
ロードスターに必要なのはフィルターかマスクか -
第85回
自動車
ブロアーがハンディクリーナーより小さいとは何事か -
第84回
自動車
ロードスター、キャンピングカーになる -
第83回
自動車
キャンプの定番に見放されていたロードスターたちへ -
第81回
自動車
ロードスターにはコーヒーが必要です - この連載の一覧へ