モカは気付けにうってつけ
モカ1カップの抽出に使うコーヒーの粉はだいたい8g。そこから抽出される量は50mlほど。これはエスプレッソのワンショットと同様、濃厚で一気にクイッとやれる量で、疲れた時の気付けに最適です。お好みで抽出部にあらかじめ砂糖を入れておけば糖分の補給もできて一石二鳥。
抽出終了までの時間は4分ほどなので、それほど待たされる感じもしません。カップもデミタスカップでかさばらないし、コーヒーかすの片付けも簡単。フィルターバスケットの管に口に当て、プッと吹くとこんな感じでカスが取り出せます。
問題は熱源をどうするか。いや熱源だけがあっても屋外では使えないぞ。そして草むらでゴソゴソやっていたら思わぬ悲劇が……。
そんな感じで小道具と出費が連鎖的に増えてゆき、私はキャンプ用品の沼にハマっていったのであります。とりあえず外で飲むカップ1杯のコーヒーには何が必要だったのか。続きはまた。
※表現変更について:エアロプレスについて、時間をかけず一気に抽出することで酸味を抑えられるとしていましたが、正しくは「雑味」にあたるため、該当箇所の表現を変更しています(2021年9月29日)。
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