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人気売れ筋炊飯器比較 第1回

アイリスオーヤマの炊飯器は「お米のポテンシャルを引き出す力」が最強です

2021年08月30日 09時00分更新

文● 石井和美 編集● ASCII

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「新米」「低糖質」モードがユニーク

 メニューは白米/無洗米(やわらかめ、標準、かため)、新米(やわらかめ、標準、かため)、省エネ、早炊き、炊き込み、おかゆ、玄米、麦飯、雑穀米、おこわ、低糖質。こだわり炊き分けはおむすび、冷凍、丼、カレー、すし飯があります。

 かため、やわらかめなどの食感も選択可能で、白米と新米に分かれていたのは同モデルだけとなっています。また、低糖質モードが搭載されているのもユニークです。

 なお、炊飯途中で「チリチリ……ペキッ」という音がします。内釜が独特な仕様なので他社にはない音がするようです。最初は気になるかもしれません。

タッチパネルは好みが分かれそう

 サイズは幅249×奥行353×高さ239mm、質量6.1kg。消費電力は1240W。本体は大きめですが、液晶表示は小さめ。タッチパネルとなっていて、使用時には本体表面に文字が表示されます。そのため、液晶内はすっきりした表示です。ふたを開閉するときにボタンに触れると反応して動作してしまうことがありました。そういった点では、物理ボタンのほうが便利だと感じる方もいるかもしれません。

今回試した中では本体サイズは大きめ

内釜

目盛り線は薄くてゴチャゴチャしており、見にくい

タッチパネルは好みが分かれるかもしれません

内釜がとにかく重い! 蒸気キャップもちょっと面倒

 内釜は実測で1908g。今回試した5製品の中では一番重く、お手入れが大変でした。大きな取っ手があるので持ち運びやすいのですが、もう少し軽いと嬉しいです。圧力系炊飯器とは異なり、フタに凹凸がなく洗いやすいのですが、蒸気キャップの小さなスイッチを押しながらはめるのは面倒です。他のメーカーのようにそのまま押し込んで、ガチャッとはめられるようにしてほしいところです。

内釜は1908gと今回の中では最重量

フタにはこのような注意書き。確かに気になる音がしました

内フタは圧力系と異なり、つるんとしていて洗いやすいです

蒸気キャップはツメが小さくはめにくい

お米のおいしさがわかる一台 卵かけごはんが最高!

 圧力をかけて弾力や甘さを引き出し、一定の味を保てる他社の圧力系炊飯器とは異なり、お米の味がストレートに出る炊飯器です。もちもちというよりはやさしい弾力で、噛むほどに香りや味が口に広がります。ブランド米などのポテンシャルを引き出すことができる炊飯器なので、お米にこだわりのある方におすすめです。あと、個人的には卵かけごはんが最高でした。

 

筆者紹介──石井和美

白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意としています。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っています。ライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。

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