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人気売れ筋炊飯器比較 第4回

タイガーの炊飯器は「冷凍ごはん」が最強です

2021年09月10日 09時00分更新

文● 石井和美 編集● ASCII

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圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉ご泡火ほうび炊きJPI-G100
2021年6月21日発売
実売価格6万8000円前後
タイガー魔法瓶

https://www.tiger.jp/product/ricecooker/JPI-G.html

 一昔前のフラグシップモデルと同様の性能をもつミドルクラスの炊飯器。その中から5製品をピックアップし、比較する企画。

 今回はタイガー「圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 ご泡火ほうび炊き JPI-G100」を試します。タイガー魔法瓶(以下、タイガー)のこだわりは、なんといっても内釜。土鍋で炊いたごはんに近づけるため、土鍋の理想に近い蓄熱性を再現した内釜を採用しています。

土鍋かまど釜&釜包みIH

 少々重めの内釜は、⽕⼒を強める蓄熱性の⾼い⼟鍋素材をコーティングした⾦属釜を採⽤しています。泡⽴ちを⾼める加⼯を施した釜底部分を改良し、底⾯積を拡⼤。広範囲の泡でお⽶を優しく包み込んで⼟鍋での炊き⽅に迫ります。また、同製品から新しく圧⼒洗浄コースを搭載。短時間で炊飯器の内側をお⼿⼊れできるようになりました。

 内ふたには⼤⼩2つの圧⼒ボールを搭載し、「可変W圧力炊き」で粘りを引き出します。また、炊きあげ時に約1.25気圧の圧⼒をかけ、炊きあげ後は約1.05気圧まで減圧。⾼温蒸らしにより、ごはん粒を炊きしめ、もちもちとした弾力と粘りを目指しています。

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