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LIFEBOOK UH Keyboard

FM-8以来40周年を迎えた富士通、記念碑として世界最軽量ノートのキーボードを

2021年07月20日 14時00分更新

文● 大河原克行 編集●ASCII

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40年の歴史を持つパソコンメーカーが開発したキーボード

 富士通パソコンは、1981年5月に、第1号パソコンとして「FM-8」を発売。今年は40年目の節目を迎えている。

 今回のモバイルキーボード「LIFEBOOK UH Keyboard」によるクラウドファンディングは、「FUJITSU PC 40th Anniversary」の第1弾として展開されたもので、今後、40周年モデルや40周年サービス、オンラインイベント、記念グッズの販売などが予定されている。

 LIFEBOOK UH Keyboardは、世界最軽量を実現したUHシリーズの軽量化技術を採用。350gという圧倒的な軽さを実現。19mmピッチのフルサイズキーボードでありながら、幅約302mm、奥行き約161mmというコンパクトな筐体を実現している。iF DESIGN AWARDをはじめとする世界的なデザイン賞を受賞するなど、高い評価を得ているUHシリーズのデザイン性を継承。スタイリッシュなモバイルキーボードとして、あらゆるシーンで利用できるという。

また、キーキャップ表面の印字には、「かな無し印字」を採用。バックライト対応により、暗所での作業にも適している。また、タッチパッドを装備しており、マウスを持ち歩くわずらわしさは不要。最大3台までのPC、タブレットに接続できるマルチペアリング技術を採用している。

サポートパネル

 同社では、「改良を重ねたパンタグラフ構造、高レスポンスのキーボード、2段階押下圧設定など、UHシリーズの開発で培った、快適にタイピングするためのノウハウを凝縮した。キートップの端を小指で押しても確実に入力しやすい。これらのFCCL独自技術をさらに進化させるとともに、キーボード内部に採用しているサポートパネルを極限まで最適化し、底づき感を軽減させ、打鍵感をさらに向上。押した感覚(クリック感)が、より明確に伝わるキースイッチ特性を持たせた」と自信をみせる。

 Windows10搭載パソコンのほか、MacやiPadでの利用できるようにする予定だ。

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