エキシビジョンマッチも公開!新作ガンダムFPS「GUNDAM EVOLUTION」発表会がアツかった

2021年07月18日 01時40分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

ゲームルールは全部で3つ、2つのチームに分かれて戦う

「GUNDAM EVOLUTION」のモードは、ポイントキャプチャー、ドミネーション、デストラクションの3つ。いずれもCBTで体験できるという。

 ポイントキャプチャーは攻撃、防衛に分かれ、制限時間内に2つの目標を占拠/防衛する攻防戦。ドミネーションは、時間経過によってランダムに変わる目標を奪い合う制圧戦。デストラクションは、目標地点の破壊を目指す攻撃側と、破壊の阻止を目指す防衛側に分かれて戦うモード。

 ポイントキャプチャーは、まず第1エリアであるポイントAを攻撃側は攻撃、防衛側は防衛しに行く。攻撃側がAを占拠すると、出撃地点と目標がBに変更される。A/Bを占拠するまたは制限時間が超えると攻守交代。第2戦目は、攻守が交代した状態で進行し、その進捗(取得ポイント数)が上回った方が勝利となる。

制限時間内に目標Aの占拠、防衛を目的に戦う

攻撃側がAを占拠するか制限時間が超えたら目標がBに変更。出撃地点が変更し、戦闘を行ない攻撃側がBを占拠、または制限時間が超えると第1戦目が終了。攻守が交代し、取得ポイント数が上回ると勝利チームが決まる

 ドミネーションでは、2つのチームどちらも攻撃となる。A/B/Cという目標地点が時間経過で徐々に開放され、占拠による取得ポイントが高い方が勝利となる。

目標地点の告知時間が30秒あり、取り合う時間(目標地点のアクティブ時間)は60秒になる

ゲストがエキシビジョンマッチで対戦
白熱のバトルで大盛り上がり!

 発表会では、バンダイナムコオンラインのスタッフチームとゲストによるエキシビジョンマッチも行なわれた。第1戦はポイントキャプチャールールで、マップはミサイル発射施設。

 ケインさんは、ガンダム・バルバトスを選択。SPYGEAさんはガンタンク、OooDaさんはガンダム、伊織もえさんはアッシマー、SHAKAさんはこっそり練習してしっくりきたという∀ガンダム、穂垣氏はサザビーを選択。

ユニットによって大きさが異なることに一喜一憂。サザビーに比べてガンダム・バルバトスは小さめになっている

マップによって高低差があり、高所からの攻撃に対応する必要があるなど、マップによっては非常に立体的な戦い方も求められる

中破であれば仲間からリカバリーを受けて復帰できる

目標地点のエリアにいることで、占拠率が上がる

上り坂などを上手く使って、相手からの攻撃を回避しつつ、射撃するスキルも求められる

エフェクトも非常に激しい。∀ガンダムの月光蝶などは、とてもド派手だ

マップには回復アイテムが置かれてある場所も。時間によって再設置されるのかは気になるところ

メタスはリペアケーブルで、味方の体力を回復できるようだ

ペイルライダーのリペアポットは、黄色く光る展開した範囲内のいる味方を回復できる

試合終了後は、MVPが発表される他、敵ユニット中破数、敵ユニット攻撃数、敵ユニット大破数の多い人が発表される

 エキシビジョンマッチ1戦目は、SHAKAさんのガンダム・バルバトスが次々敵を大破するなど善戦したが、バンダイナムコオンラインのスタッフチームが勝利。エキシビジョンマッチ2戦目は、ルールがドミネーションで、マップは火力発電所。伊織もえさんをリーダーとしたチーム伊織と、ケイン・コスギさんをリーダーとしたチームPOWERに分かれて対戦。

2戦目はSHAKAさんとSPYGEAさんのガンダム・バルバトス同ユニット対戦など見どころ満載

伊織もえさんも左右にユニットを振りながら的確に射撃をするFPSに慣れていると思われる戦いを披露

ジム・スナイパーIIのGマニューバーは、マップを索敵し、壁の向こうにいる敵の位置も確認できる。味方にも効果があるようだ

原作では武装が大型ビーム・ライフルのみだったアッシマー。Gマニューバーは、突進してのパンチになっているようだった。また、投擲する焼夷弾のような範囲内を燃やしてダメージを与える武装も持っているようだ

遠距離攻撃ができるジム・スナイパーIIは、他のユニットより体力が800と少ないようだった。狙撃はレティクルの収束もなく、すぐに撃ってまっすぐ飛ぶ仕様のように見えた

ドムトルーパーは範囲内に敵が入ると爆発するのような設置型のマインのようなモノを使用していた

 2戦目は、1戦目と同じくガンダム・バルバトスで大暴れしたSHAKAさんがMVPに輝くなどして、チーム伊織が勝利した。配信中のコメントも好意的なモノが多く、プレイしてみたいという声が非常に多く盛り上がっていた印象だ。「GUNDAM EVOLUTION」は、非常にスピード感があり、特徴のあるユニットが多数登場し、それを切り替えて戦局が変えられる魅力的なゲームに仕上がっているように感じた。

 プロデューサーの丸山氏は、ガンダム好きだけれどチームシューターやFPSをやったことがない、逆にガンダムは好きではない、あまり知らないがFPSが好きな人、どちらにも遊んで欲しいので、まずはテスターに応募して欲しいとコメント。ガンダムを冠した国産FPSとして、ロボット好きにも注目が集まる本作のこれからに今後も注目していきたい。

※画面は開発中のものです。

 

【ゲーム情報】

タイトル:GUNDAM EVOLUTION
ジャンル:ガンダムチームシューター
開発・運営・配信:バンダイナムコオンライン
プラットフォーム:未定
※クローズドベータテストはMicrosoft Windows(10/64bit OS推奨)
サービスエリア:未定 
※クローズドベータテストは日本国内対象
正式サービス開始日:2022年予定
価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)

   
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