ASUS、液晶ディスプレー4製品を発表。クリエイター向け、ゲーマー向けモデルなど
ASUS JAPANは7月7日、クリエイター向け、ゲーマー向けモデルなど、液晶ディスプレー4製品を発表した。
4K UHD(3840×2160)解像度のパネルを備える「PA279CV-R」は、同サイズのフルHDディスプレーと比較し、4倍のピクセル密度と最大300%の画面上スペースを確保している。
また本製品は、業界最高の色精度を保証するために、出荷前のプレキャリブレーションが行なわれ、CalMAN Verifiedとしても認定されている。出力はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2×1。
「VG245H-J」はHDMIなどの入力端子に画面信号が入力されてから、その内容が画面に表示されるまでにかかる遅延時間を最小限に抑えるGameFast入力技術を搭載。
またゲーム画面のカクつきやチラつきをなくすAMD FreeSync技術に対応している。最大解像度は1920×1080で、出力はHDMI 2.0×2、D-sub 15ピン×1。
「VG245HEY-J」は0.6msの超高速な応答速度を実現した液晶パネルを使用するほか、75Hzのリフレッシュレートを実現。残像感のないハッキリした映像と、滑らかな表示を可能としている。
さらに本製品では音楽ゲームやアクションゲームの遅延を小さくするためにGameFast入力技術を搭載。コントローラやキーボードで操作を行なってから、その操作の結果が画面に反映されるまでに若干の遅延などを解消している。
最大解像度は1920×1080で、出力は HDMI 2.0×2、D-sub 15ピン×1。
「VC239H-J」では、ASCR(ASUS Smart Contrast Ratio)テクノロジーという同社独自のコントラスト拡張技術を搭載し、液晶パネルのスペックを超える高コントラスト表現が可能となっている。
またVividPixelテクノロジーはオブジェクトのアウトラインを強調し、シャープネスや彩度を最適化することにより、さらに美しい描写を作り出すことに成功している。
そのほか、4つのブルーライト軽減フィルターをOSDメニューから選択できるASUS Eye Careテクノロジーを搭載している。最大解像度は1920×1080で、出力はHDMI×1、DVI-D×1、D-sub15ピン×1。
なお、価格は4モデルともオープンプライス。販売開始は7月9日を予定している。
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