ポストヘリノックス期におけるキャンピングチェアの様相
アウトドア用の椅子といえば、私のような門外漢でも知っているのが韓国のヘリノックス。アルミパイプの分割式フレームに布の座面を張るスタイルで、携帯時には軽量コンパクト、展開すれば包み込むような座り心地で、一時は品薄が続いて価格も高騰。私はそんなブームが収まった頃に買えばいいやくらいに思っておりました。
ところがいざ買おうとすると「パチノックス」と呼ばれるそっくりさんが大量に出回っており、これが安い。1万円台半ばの本家に対し、2000円台のものがザラにある。機能はほとんど同じ、品質も値段ほどの差はないそうで、すでに市場は業界用語でいうところのレッドオーシャン化していたのであります。
気が付くと大手ブランドやホームセンターのPBまで似たようなことになっており、もはやヘリノックスにこだわる理由は薄い。そこで見つけたのがENO。なんたってブランド名がイーノですよ。これならモノを見ずに選んでも話のネタにはなるぞと、何も悩まず速攻でやってしまった次第です。
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