SCARZの友利氏やレノボの豊後氏、DJ LIVEを披露したKSUKEさんにインタビューを実施!

「Apex Legends」の海外&国内プロチーム&人気ストリーマー参戦、音楽×eスポーツの新しい取り組みもスゴイ「SCARZ CUP」開催の裏側をみてきた

文●八尋 編集●ASCII

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安定した立ち回りで圧倒する海外チーム
後半戦は日本チームも躍動!

 大会は、全5試合にわたって実施。詳しくは放送のアーカイブをチェックしてほしいのだが、1試合目はNRG、2試合目はGambit Esportsがチャンピオンに。また、上位には海外チームがひしめき合う展開となり、世界の強さを感じる2戦となった。

1試合目はNRGがチャンピオンに

2試合目はGambit Esportsがチャンピオンに

2戦を終えての順位

 3戦目は、UNITEやTeam Northeptionなど日本チームも海外チームに食らいついていくかたちとなり、UNITEがチャンピオンに。4試合目も、USG IXiAやJUPITER VEGAが最終局面まで生き残り、JUPITER VEGAがチャンピオンになった。

3戦目はUNITEがチャンピオンに

4戦目も日本のチームのJUPITER VEGAがチャンピオンに

 最終戦の5戦目では、これまで競合の国内外のチーム相手に苦戦していたストリーマーチームのTeam 蛇足の蛇足さんが大会シーンではほぼ見ないレジェンドのミラージュを選択して盛り上がる場面も。また、Team Crylixyや国内チームのORTHROS FANGも最終局面まで生き残る活躍をみせた。しかし、海外チームの強さが一枚上回っており、最終戦もNRGがチャンピオンに。

蛇足さんが普段使用しているチャンピオンのミラージュを選択し、盛り上がるシーンも

5戦目もNRGがチャンピオンとなり、優勝を確実なものにした

 全5戦を終えて、NRGが1位、Cloud9が2位、Gambit Esportsが3位という結果になった。国内チームも追い上げをみせたが、海外チームの強さが上回った形となった。

最終結果

海外チームが1位から3位を独占するかたちに

 今回、海外チーム、国内チーム、ストリーマーチームと、異色のチームが一堂に会するという今までにない大会になり、普段からApex Legendsの世界大会、国内リーグ、ストリーマーの配信を視聴している私としては、どの視点もワクワクする大会になったなと感じた。また、国内チームやストリーマーチームは、普段戦うことのない海外チームと戦ったことで、普段では味わえない体験ができたのではないかと感じる。

レノボ・ジャパン ゲーミング プロジェクトマネージャーの豊後 祐紀氏(写真左)とSCARZ代表の友利 洋一氏(写真右)にインタビューを実施

 では、今回どのようにしてこういったチームが一堂に会することができたのか、またeスポーツ×EDMというこれまでにないコラボレーションが実現したのか、SCARZの代表でXENOZ代表取締役社長の友利 洋一氏、レノボ・ジャパン ゲーミング プロジェクトマネージャーの豊後 祐紀氏にインタビューを実施した。