IoTプラットフォーム「SORACOM」、ログイン監査ログ機能とセキュリティーチェックシートを提供開始

ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソラコムはIoTプラットフォーム「SORACOM」にて、管理コンソールへのログイン監査ログ機能を提供開始している。また、ソラコムにおけるクラウドサービス運用ポリシーをセキュリティーチェックシートとして開示した。

 大規模IoTシステムを運用する場合、開発担当やサポート担当、経理担当などの様々な役割のユーザーや、複数の業務システムのやり取りを行なうプログラムが存在します。セキュアなシステム運用においては、ユーザーやプログラムごとにアクセス権限を限定することが有効となる。

 ソラコムでは従来から管理ユーザーごとにアクセス権限を設定できるアクセス管理機能「SORACOM Access Management(SAM)」を提供しているが、新たな「監査ログ」機能では、SAM機能と組み合わせることで管理ユーザーごとのログインもしくはAPI経由で認証した履歴を記録し、照会することが可能となる。

 監査ログ機能では、管理ユーザーごとにSORACOM管理コンソールへのログイン、APIによる認証の記録・照会を過去24時間にさかのぼって照会が可能。SORACOMユーザーコンソール(日本/グローバルカバレッジ)にてメニューから選択して利用する。SORACOMアカウントを持っているユーザーであれば無料で利用できる。

 また、あわせてソラコムにおけるクラウドサービス運用ポリシーを記載したセキュリティーチェックシートを開示。チェックシートはクラウド事業者が実施すべき情報セキュリティー対策を取りまとめた「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」(総務省)に基づいており、クラウドサービス導入時の安全性確認に利用できる。

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月