XperiaからWALKMANまで! ソニー好きのソニー製品徹底レビュー 第71回
PS5対応の「A50ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション」を使ったら没入感ハンパなかった!
2021年04月29日 12時00分更新
PS5用純正ヘッドフォン「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」が希望小売価格で一向に手に入りにくいことに業を煮やして、前回ロジクール「A50ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション」を借用し、セットアップいたしました。今回はようやくプレイ編です。
今回は「ASTRO's PLAYROOM」、「Destruction AllStars」、「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」をプレイしてみましたが、どれもPS5の3Dオーディオ技術「Tempest 3Dオーディオ」に最適化しているだけに没入感抜群です。特に効果を強く感じたのが「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」。目をつぶると、本当にニューヨークの街並みにいるような気分を味わえます。
(C)2020 Sony Interactive Entertainment Inc. Astro’s Playroom is a registered trademark or trademark of Sony Interactive Entertainment LLC.
(C)2021 MARVEL © 2020 Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Insomniac Games, Inc.
3Dオーディオ技術「Tempest 3Dオーディオ」の効果が高いのは、本製品が40mmネオジウムマグネットのドライバーを搭載するなどヘッドフォンとしての基本性能が高いからだと思います。できれば「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」と聴き比べしてみたかったですね。
装着感にも触れておきましょう。筆者は頭囲64cmと頭のサイズが大きいのですが、本製品は問題なくかぶれます。ただ、強いて言うとイヤーパッドのスポンジがちょっと暑く感じました。秋冬春は問題ないですが、夏場はしっかりクーラーなどを効かせていないと汗をかいてしまいそうです。
「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」よりかなりお高めの「A50ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション」ですが、3Dオーディオ技術「Tempest 3Dオーディオ」の効果、そもそもの音質という点で満足感が高いです。高音質でゲーム世界に没入し、また立体音響でゲームを有利に進めたい方に費用対効果が高い一台と言えます。
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