Crest Gaming Lst対NORTHEPTION、EVA:e対FAV gaming戦を実施
X-MOMENT「Rainbow Six Japan League 2021」第3節 Day 2レポート、戦略や個々の能力などチームの総力でぶつかり合う戦いは必見!
NTTドコモが運営する国内eスポーツブランド「X-MOMENT」。3月13日から、ユービーアイソフトのタクティカルシューター「レインボーシックス シージ」のリーグ「Rainbow Six Japan League 2021(RJL 2021)」が開始している。
RJL 2021は、年間56試合を1シーズンとした賞金総額3200万円(シーズンあたり)のトップリーグ戦。出場チームは「Crest Gaming Lst」「CYCLOPS athlete gaming」「EVA:e」「FAV gaming」「GUTS Gaming」「REJECT」「Sengoku Gaming」「NORTHEPTION」の8チーム。優勝チームには、2021年秋開催の世界大会「APAC North」の昇格戦出場権が贈られる。
3月27日、28日には、無観客ではるものの会場を使用したオフラインでのトーナメント戦を実施。27日にはSengoku Gaming対REJECT、GUTS Gaming対CYCLOPS athlete gamingが行なわれた(関連記事)。
そして28日には、Crest Gaming Lst対NORTHEPTION、EVA:e対FAV gamingを実施した。
一進一退の攻防
第3マップまでもつれ込む激闘に
Crest Gaming Lst VS NORTHEPTION 1-2
1マップ目:オレゴン 8-6(NORTHEPTIONピック)
2マップ目:クラブハウス 7-8(Crest Gaming Lstピック)
3マップ目:ヴィラ 4-7
28日の戦いは、Crest Gaming Lst対NORTHEPTIONからスタート。初戦から3マップ目までもつれ込む激闘に。また、1・2マップ目はどちらもピックマップをおとすという波乱の展開となった。
1マップ目はオレゴン。1ラウンド目の早い時間帯から撃ち合いが発生するバチバチの展開に。両チームとも譲らない一進一退の攻防になり、延長ラウンドまでもつれ込んだが、最終的にはCrest Gaming Lstが勝利した。
2マップ目はクラブハウス。クラブハウスは、解説を担当したPapilia選手曰く以前は防衛側がシールドを設置し、それをガジェットで破壊されないように守れていたが、修正パッチが入ったことで守りづらくなり、防衛側が厳しくなった」とのことだった。しかし、先に防衛側だったCrest Gaming Lstが、Papilia選手の解説どおり拠点を固めるだけでなく、広く防衛ラインを拡張することで優位に立ち回り、ラウンドをとっていく。
NORTHEPTIONは1ラウンド先取するものの、Crest Gaming Lstが有利な状況で攻守交替。そこからNORTHEPTIONの猛攻が始まり、2マップ目も延長ラウンドに突入。激闘のすえ、クラブハウスはNORTHEPTIONがとりかえした。
3マップ目はヴィラ。2マップ目で流れをつかんだNORTHEPTIONが怒涛のラウンド奪取をみせる。しかし、Crest Gaming LstもNORTHEPTIONの勢いを止めるべくラウンドを取り返していく。この流れを止めるために、NORTHEPTIONはタクティカルタイムアウトを取っていったん落ち着き、冷静な立ち回りで先に7ラウンドをとって、NORTHEPTIONが勝利した。
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