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個々の学習成果を全員で共有しながら議論するツールの実証実験を実施

株式会社TransRecog
2021年03月25日

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株式会社TransRecog
高等学校にてツールの効果を検証

株式会社TranRecog(代表取締役CEO:小林 敬明、以下「TransRecog」)は、私立東明館高等学校(佐賀県三養基郡基山町)ご協力のもと、個々の学習成果を全員で共有しながら議論するツールの効果検証を実施しました。


個々の学習成果を全員で共有しながら議論するツールは、TransRecogが独自に開発した学習ノート共有ツールです。今回の実証実験は、ツールの実現性、効果についてを評価目的としました。

■ツールの概要
生徒がタブレットPCに書いたノートを全員が共有できるツールです。生徒の書き込みが時系列に記録されるため、再生時に思考過程をさかのぼって再現することができます。これにより、先生と生徒、生徒同士が考えの経緯を示しながら議論することができます。

■当日の様子
効果検証は酸と塩基の反応を題材とした化学実験の授業にて行われました。生徒たちは強酸と強塩基水溶液にて中和滴定を行い中和点を求めました。この過程で、ツールを用いて実験の測定結果やグラフ化を行いました。
キーボードで入力する生徒たち
ペンで測定結果を入力する様子
測定結果を解説する先生
目盛を読みツールに入力する生徒たち

■効果
生徒たちは初めて触れたツールにもかかわらずすぐに操作方法を覚え、あっというまに使いこなすようになりました。授業そのものに集中できるようなインターフェースが重要であるという知見を得ることができました。また、生徒によって書き込みのアプローチが異なるため、教材の構成や事前説明によって方向性を導くことにより、よりスムーズに利用できる可能性を見出すことができました。


生徒が書いたグラフ1
生徒が書いたグラフ2
なお、本効果検証は三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が実施するアクセラレータプログラム「LEAP OVER」の支援を得て行いました。

■今後について
TransRecogは今回の検証結果受け、ツールをより使いやすく改善していくとともに、教室を越えた大規模な環境で楽しく学習を追体験できるツールの開発を進めます。

■東明館中学校・高等学校について
高い大学合格力、新しい学びと高大連携・地域連携による学びが特色の学園です。基本理念は「好学愛知・自律自啓」の精神であり、この精神に沿って「教え込み型教育」から脱却し、自立して学ぶ生徒・アクティブ・ラーナーを育てています。また、立命館大学や立命館アジア太平洋大学(APU)との教学連携を含む多彩なネットワークを持ち、それによって生徒の学習の場、活躍の場を広げています。東明館高等学校は、平成27年度文部科学省「スーパーグローバルハイスクール」事業において「SGHアソシエイト」に選定されております。
http://www.tomeikan.ed.jp/

■東明館高等学校 探求コースについて
2020年4月からスタートした探究コースは、自分が抱えている課題を解決し、他者に貢献しようとしたり、自ら積極的に成長し多様な人と協働しながら新たな価値を創り出すという強い意志をもって、未来を生き抜くための持続的な学び、「やりたいことを形にすることができる生徒」を育てます。
http://www.tomeikan.ed.jp/quest-course

■TransRecogの概要
株式会社TransRecog(東京都立大学発ベンチャー)
本社所在地:東京都港区新橋5丁目23番1号
代表者:代表取締役CEO 小林 敬明
設立: 2017年11月
事業内容: ソフトウェアの製造・販売
URL: https://www.transrecog.com/

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