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いい仕事がしたいなら「いいヘッドセット&スピーカーフォン」を買いなさい ハイブリッドワーク時代の「EPOS」

2021年04月09日 11時00分更新

文● 山本敦、ASCII.jp編集部

提供: EPOS

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●集中力を高めるワイヤレスヘッドセット「ADAPT 560」

ADAPT 560

ワイヤレスヘッドセット
ADAPT 560
実売価格 3万8000円
https://www.eposaudio.com/ja/jp/enterprise/products/adapt-560-bluetooth-headset-1000207

 ADAPT 560はヘッドバンドタイプのワイヤレスヘッドセット。大きなイヤーカップで耳全体を覆うアラウンドイヤースタイルなので、装着感は抜群に安定する。

耳全体が覆われるので装着感は抜群だ

 不要な環境ノイズを消すアクティブ・ノイズキャンセリング機能の効果はとても自然だ。オン・オフを切り換えても、声の聞こえ方に不自然な影響が出ない。クッション性の高いイヤーパッドに由来するパッシブな遮音性能も高く、どんな場所で使っても“音を聞くこと”に深く集中できた。

クッション性が高いぜいたくなイヤーパッド

 特に屋外でリモートワークをこなしたい時に絶大な効果があった。街中のカフェでアクティブ・ノイズキャンセリング機能を試してみたところ、エアコンや換気扇のファンノイズがすっと消えて、静かな環境で通話に参加できる。隣りで話す人の声もほとんど聞こえない。イヤーパッドに由来する消音効果がとても自然だ。

BGMや話し声が聞こえるカフェや休憩室でも通話がしやすい

車の音がうるさい街中でも通話に集中できる

 マイクの集音特性は「人の声」にグッとフォーカスしながら、メリハリを効かせて立体的に再現するようなチューニングに整えているようだ。これは今回試したEPOSの3つの製品に共通する特長だと思う。家族がにぎやかに暮らす自宅で試してみたところ、相手が話す声だけがストレートに飛び込んできて、バックグラウンドのノイズが聞こえてこなかった。これならば在宅ワーク環境で使っても、通話相手にストレスを感じさせずに済むだろう。

小さなブームアームつきのマイクが正確に音声をピックアップする

在宅勤務中も生活音を相手に聞こえさせずに済む

 家族やオフィスの同僚に話しかけられた時には、本体右側面のボタンをクリックするだけでヘッドセットを外さずに会話ができる。これが内蔵マイクを使ったトークスルー機能「EPOS Voice」だ。

 ワイヤレス接続はノートPCの場合、付属のUSBドングルを使えば通信がいっそう安定する。さらにMicrosoft Teamsを素速く起動できる機能も使える。ドングルが使えないスマホやタブレットにはBluetoothで直接ペアリングすればいい。

USBドングルを使えばヘッドセットとPCの通信がさらに安定する

 ワイヤレスヘッドセットのメリットは装着したまま、ケーブルを引っ張る心配もなく、PCやタブレットを置いたデスクから離れて自由に歩き回れることだ。在宅ワーク中に時折席を立って子どもたちの様子を見守ったり、玄関チャイムが鳴った時にも対応できるので、ワイヤレスであることがとても便利で、意外と大事だったりする。

在宅勤務は日常の小さなタスクに対応することも要求される

 付属のキャリングケースに本機をコンパクトに折りたたんで収納すると、バッグの中に入れて持ち運びやすくなるし、ヘッドセット本体を傷つけてしまう心配がなくなる。マイクを搭載するブームアームも含めて落ち着いたデザインのヘッドセットなので、ビジネススーツの装いとも無理なくコーディネートができる。約46時間の連続使用に対応するバッテリー性能も頼もしい。

本体は小さく折りたたんでキャリングケースに入れておける

ADAPT 560のポイント

●メリット
・通話時のノイズを減らせる
・ワイヤレスでどこでも使える
・折りたたんでバッグにしまえる
・最長46時間の連続使用ができる

●こんな人におすすめ
・屋外でもウェブ会議や電話会議をする人
・仕事で外出や移動することが多い人

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