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【2021年提出】確定申告ガイド 第65回

白色申告・青色申告における提出書類の違いを解説

【2021年提出版】確定申告に必要な書類ガイド

2021年03月08日 09時00分更新

文● ASCII

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 個人事業主、フリーランスが避けて通れぬ年イチのイベント「確定申告」受け付け期間がますます近づいてきております。

 一口に確定申告といっても、「白色申告」と「青色申告」に種類が分かれます。

 白色申告と青色申告では、提出する書類に違いがあるわけですが、具体的になにが違うのでしょうか? 表を交えて確認していきましょう。

白色申告と青色申告、それぞれに必要な提出書類

 上記の「源泉徴収票」ですが、平成31年4月1日以後、提出が不要となりました。ちなみに、税務署等で確定申告書を作成する場合には、源泉徴収票等が必要ですので、忘れずにお持ちください。

確定申告書

 確定申告書はAとBの2つの様式があります。申告書Aはサラリーマンやパート勤務の人が使用し、申告書Bはフリーランス・個人事業主が使用します。申告書は各地域の税務署で手に入りますが、「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」といった確定申告ソフトで作成することで計算ミスや控除間違いなどを防ぐことができます。

各種控除関係の書類

 確定申告をするとき、社会保険料や生命保険料を支払った証明書を添付することで控除を受けることができます。おもな控除としては、社会保険料(国民年金)控除、生命保険料控除、医療費控除などです。

各種控除関係の書類一覧は
コチラ!

収支内訳書と青色申告決算書

 収支内訳書は、事業の収支の内訳を記入する書類です。青色申告決算書は、事業の収入と経費を記入する書類で、全4枚で構成されています。どちらも確定申告書同様に税務署に行って受け取れるほか、「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」でも作成可能です。

収支内訳書と青色申告決算書の詳細情報は
コチラ!

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