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ASCII Power Review ― 第114回

AERO 15 OLED 実機レビュー = インテル8コアCPUに新RTX3080搭載-倶楽部情報局

2021年02月15日 18時00分更新

文● ASCII倶楽部編集部

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 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「AERO 15 OLED 実機レビュー = インテル8コアCPUに新RTX3080搭載」を紹介します。


 GIGABYTEは第10世代(Comet Lake)の8コア16スレッドCPU「Core i9-10980HK」と「NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU」を組み合わせた15.6型4K有機ELディスプレー搭載クリエイターノートPC「AERO 15 OLED YC-9JP5760SP」を発表、1月27日に販売開始した。

 デスクトップ用CPU&GPUを強引に搭載したノートPCを除けば、インテル系ハイエンドマシンとして本製品は最高クラスだ。

GIGABYTE「AERO 15 OLED YC-9JP5760SP」市場想定価格48万9800円

インテル系ハイエンドノートPCとして最高クラスのマシン

 AERO 15 OLED(YC-9JP5760SP)はOSに「Windows 10 Pro 64ビット」、CPUに「Core i9-10980HK」(8コア16スレッド、2.40~5.30GHz)、GPUに「NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU」を採用。メモリーは64GB(2スロットとも使用)、ストレージは2TB(M.2 PCIe SSD×2)を搭載している。

 なお兄弟モデルとして、Core i7-10870H / RTX 3070 / RAM32GB / SSD1TBの「XC-8JP5450SP」(27万9800円)、Core i7-10870H / RTX 3060 / RAM16GB / SSD512GBの「KC-8JP5130SP」(19万9800円)の2モデルが用意されている。

 以上3モデルはCPU、GPU、メモリー、ストレージ以外のスペックは基本的に共通。ディスプレーはサムスン製4K有機EL(3840×2160ドット、DCI-P3カバー率100%、DisplayHDR 400 True Black対応、コントラスト比100,000:1、X-Rite Pantone色校正認証)を搭載。通信機能は、有線LAN(1000/100/10Mbps)、Wi-Fi6(11ax)、Bluetooth 5.0 + LEをサポートする。

 インターフェースは、Thunderbolt 3×1、USB 3.2 Type-A Gen1×3、HDMI 2.1×1、Mini DisplayPort 1.4×1、3.5mmコンボジャック×1、フルサイズUHS-II SDカードリーダー×1、有線LAN (1000/100/10Mbp)×1を用意。なおThunderbolt 3はUSB Power Delivery非対応だ。

 ボディーはCNC加工によるフルアルミニウム製で、サイズは356×250×20mm、重量は2kg。バッテリーは99Whと大容量で、駆動時間は8時間と謳われている。

 スペックを総括すると、とにかく盛り盛りというのが率直な感想。CPUが第10世代(Comet Lake)というところが残念だが、第11世代(Tiger Lake-H)の8コアCPUは現時点で発売されていないので仕方ない。インテル系ハイエンドノートPCとしては現時点で最高クラスのマシンだ。

本体天面。「AERO」のロゴは電源オン時に点灯

本体底面。放熱&吸気口は底面の1/2弱もの面積を占めている。冷却機構としては、71枚のファンブレードを持つ2基のファン、5本のヒートパイプで構成される「WINDFORCE Infinity」を採用

3mmの薄型ベゼルにより89%のスクリーン・トゥ・ボディー・レシオを実現

色域はDCI-P3カバー率100%

有機ELディスプレーだけにほぼ真横からでもなにが映っているのかハッキリわかる

日本語配列のGIGABYTE Fusion RGB各キー独立カラーバックライトキーボードを採用

本体前面と本体背面。ちなみに排気は背面と左右側面から行なわれる

右側面にUSB 3.2 Type-A Gen1×2、Thunderbolt 3×1、フルサイズUHS-II SDカードリーダー×1、電源端子×1、左側面にHDMI 2.1×1、Mini DisplayPort 1.4×1、USB 3.2 Type-A Gen1×1、3.5mmコンボジャック×1、有線LAN (1000/100/10Mbps)×1を配置

ディスプレーの最大展開角度は123度

本体以外に、ACアダプター、電源ケーブル、クリーニングクロス、クイックスタートガイド、ワランティーカードが付属

ACアダプターのコード長は実測178cm、電源ケーブルの長さは実測121cm

ACアダプターの仕様は入力100-240V~3.5A、出力19.5V 11.8A、容量230W

本体の実測重量は2232g。スペックよりかなり重め

ACアダプターと電源ケーブルの合計重量は実測839g

テンキー付きキーボードはちょい狭め
タッチパッドの操作感は◎


 続きは「AERO 15 OLED 実機レビュー = インテル8コアCPUに新RTX3080搭載」でお楽しみください。

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